【J.DRIVE プログラム】2023年度新卒入社社員インタビュー Vol. 2

コンチネンタル・ジャパンでは2015年より新卒新入社員向けに2年間の次世代エンジニア育成トレーニングプログラム「J.DRIVEプログラム」を導入しています。
 
前回に引き続き、2023年度新卒新入社員として入社した社員にインタビューしました。就職活動の中でコンチネンタル・ジャパンに抱いていたイメージ、そして実体験したこと、さらに「J.DRIVEプログラム」を通じての学びなどを聞いています。皆さんがこのインタビュー記事より”コンチネンタル・ジャパンで働くこと”を具体的にイメージできればと思います!



Ryoka N.
2023年度入社。学生時代は、法政大学にて理工学部機械工学科を専攻。航空・機械音響研究室に所属し、ドローン騒音の音質評価手法を主に研究。現在はJ.DRIVE プログラムの仮配属中。


Kein M.
2023年度入社。学生時代は、芝浦工業大学大学院理工学研究科 電気電子情報工学を専攻。
フィールドロボット研究室に所属し、自律移動ロボットのマッピング技術を用いて、山道の除雪を行う除雪機の運転支援システムの開発を主に研究。現在はJ.DRIVE プログラムの仮配属中。


Qコンチネンタル・ジャパンへの入社を決めた理由を教えてください

Ryoka N.: 入社の決め手となったのは、新入社員研修J.DRIVEプログラムの充実度の高さとグローバル企業ならではのダイバーシティな環境です。J.DRIVEプログラムの中でもOJT型ジョブローテーション(以下、仮配属)はユニークなシステムだと思います。最大3つの部署にて仮配属することで本配属先のミスマッチを防げる点に魅力を感じました。また、ダイバーシティを推進しており、様々なバックグラウンドを持つ方々とチームを組むことは自分の成長につながるのではという期待感もありました。
 
Kein M.: 選考中から一人ひとりを尊重しサポートしてくれる社風が印象的でしたし、グローバルな環境であらゆる技術に触れて自己成長できる企業として、とても魅力的に感じていました。また、先輩社員から職場環境や社風などについて実際の声を聞き、グローバルに活躍するエンジニアになりたいという思いを実現できる企業だと思い、迷わず入社を決めました。


(インタビュアー:J.DRIVE 2023 Kokoro.T)


Q入社前と入社後でコンチネンタルに対するイメージの変化についてお聞かせください。

Ryoka N.: 自由度の高さや求められる主体性が想像以上でした。基本研修では、英会話研修、リサーチ活動、ミニプロジェクトなど多岐にわたるトレーニングが用意されています。それだけでなく、リサーチ活動では自分たちでテーマ設定を行ったり、ミニプロジェクトでは自分で取り組みたいプロジェクトを選択しました。また、意見を活発に交換する社風に業務のしやすさを感じています。


Kein M.: 就活中に見ていたコンチネンタルのSNSでは毎回様々なバックグラウンドをもつ社員が取り上げられており、グローバルメガサプライヤーでありながらも社員一人ひとりに焦点が当たっているという印象を持っていました。実際に入社してみて、「ダイバーシティ」と言う単語を思い出す事が稀な毎日ですが、思っていた以上に多様性の尊重が浸透していてとても居心地の良い職場環境だと感じています。


Q J.DRIVE 基本研修の中で、印象深いエピソードを教えてください。

Ryoka N.: 最も印象深かったのは、5月に開催されたJSAE人とくるまのテクノロジー展を活用したフィールドスタディです。さまざまな部署からテーマを受け、今後のコンチネンタルのビジネス検討の資料としてデータの収集、自分たちなりにそのまとめを行い、全社員向けに発表しました。リーダーとしてQCD(quality, cost, delivery)を意識しつつチームのモチベーションを高く保ちながら作業を進めるように心掛けました。このプロジェクトを通して、製品の電動化により部署の境界線が消えていくため、視野を広げて他部署と連携する必要性を確認することができました。コンチネンタル全体で課題解決にむけた取り組みを行うことが重要であると気付く事が出来たのは大きな収穫だったと思います。


Kein M.: J.DRIVEプログラムでは、最新の技術に携わっている方々からレクチャーが受けられます。それが新入社員でもわかりやすい内容なため毎日新しい知識が得られ刺激的です。また、グループ活動では決まったスケジュール内でプレゼン資料を作り上げる際、知り合って間もないメンバーとプレゼン内容の方向性を決めながら、全員の提案を納得行くものに仕上げる行程にはかなり苦労しました。しかし、チームみんなの培ってきた知識や経験を活用し、的確な役割分担で乗り越える事ができました。英語でプレゼンするという経験も含め、全てが今後の仕事に通ずるとても良い経験です。


Q興味のある部署またはお仕事について教えてください。

Ryoka N.: 次世代のブレーキシステム技術であるbrake-by-wire等の開発を行うActive Safety Control(以下ASC)、自動車の先進的なディスプレーやデジタルクラスターの開発を進めるUser Experience(以下UX)に興味を持っています。
 
Kein M.: 大学の研究内容や経験が活かせるAutonomous Mobility(以下AM)に興味があります。また、ハードウェアとソフトウェアの双方についての知識を深めたいと考えたので、AMのコンポーネントテストを行う部署に仮配属希望したいと考えています。また、車の基本的技術である「走る・曲がる・止まる」の中でも重要な性能である、ブレーキシステムなどの技術開発を行うASCにも興味があります。仮配属中に様々な技術の知識や経験を得ながらしっかりと見極めたいと思っています。


Q就職活動中の学生の皆さんへメッセージをください!

Ryoka N.: 就職活動は、将来どんな人になりたいのか、どのような分野で活躍したいのかを考える良い機会です。研究内容や専攻と異なる業界を希望する場合も、恐れずにチャレンジすべきだと思います!!コンチネンタルの事業は多岐にわたり、魅力的な技術が多くありますので、皆さんが興味を持ってくださると嬉しいです。

Kein M.: 今はネット上で企業の様々な情報を得ることができます。ですが私が企業選択時に迷った時決め手となったのは企業説明会やインターンシップで実際に体験して得た「企業の空気感」でした。学生の皆さんには是非企業に赴いてその「空気」を感じてほしいと思います。コンチネンタル・ジャパンには個人を尊重する外資系のスタンスの中にJ.DRIVEのような細やかな手助けもたくさんあり、自分の色を出して何かやりたいことがあったらその力を最大限に発揮できる企業だと思います。

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