【コンチネンタル・ジャパン】ワーク・ライフ・バランスを保ち自分らしく働く Autonomous Mobility女性社員インタビュー

コンチネンタルでは世界的にダイバーシティを強く推進しています。コンチネンタル・ジャパンにおいても、社員一人ひとりがそれぞれの働き方で活躍できる環境があります。今回は、先進運転支援システム事業本部(Autonomous Mobility 以下AM)に所属しているHaruna K.をインタビューしました。インタビューでは、コンチネンタル・ジャパンへの入社のきっかけ、育児や家事と仕事の両立、今後の目標などについて語ってもらいました。


Haruna K.

大学を卒業後、電機メーカーのADAS製品マーケティング部門に所属。2018年にコンチネンタル・ジャパンへ転職し、AM事業本部にてマーケットリサーチやプロモーションを担当。2児の母であり、家庭と仕事を両立している。


Q1. コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた動機について教えてください。


私は、前職で現在と同じような業務に携わっていましたが、よりグローバルな環境で仕事をしてみたいと思い、コンチネンタル・ジャパンへの入社を決意しました。前職の企業が移転に伴って、自宅からかなり遠くなってしまい、家庭と仕事のバランスがとりづらくなってしまったことも転職を考えるようになったきっかけでもあります。今では、国内外の様々な人たちと日々コミュニケーションをとりながら業務を進めており、日本にいながらも海外で働いている感じがします。


実は、前職で上司であった方が先にコンチネンタル・ジャパンへ転職されており、彼の紹介でコンチネンタル・ジャパンへ応募することになりました。会社の将来性や働きやすさなどを聞いていましたし、業務面においても、前職での経験が活かせる部門への配属であったため不安はありませんでした。


Q2. コンチネンタル・ジャパンへ入社してよかったこと、意外だったことついて教えてください。


コンチネンタル・ジャパンは、とてもダイバーシティあふれる会社です。異なる国籍、年齢層、性別の人と日々協働しています。私は年齢や性別による障壁を感じたことがありません。様々な背景を持った人が柔軟に働ける環境があるという点はとても良いところだと思います。


母親という立場にて特に良いと感じることは、子供の看護休暇が取れること、自分の業務スケジュールに沿って柔軟に在宅勤務をすることが出来ることです。仕事と家庭を両立することは大変ですが、会社が提供している休暇制度やスーパーフレックス制度などの勤務制度のおかげで両立しやすくなっていると感じます。


ドイツとは8時間(夏時間は7時間)の時差があります。一緒に働いているドイツのメンバーには事情を話して、ドイツの朝早い時間に会議を設定してもらう工夫をしています。ただ、日本の夜時間に開催される会議もあるため、家族と相談した上で会議に出席したり、チームメンバーにサポートしてもらい代理で出てもらうなどしています。


Q3. AM事業本部の全体像と現所属チーム、および担当業務について教えてください。


コンチネンタルでは未来のモビリティに向けたあらゆる製品・ソリューションを開発製造しています。AM事業本部では、なかでも自動運転向けのソリューションを扱っていますが、具体的には、車に搭載されるカメラやレーダーセンサーなど、車周辺の状況を把握するための製品、ソフトウェアなどがあります。コア技術は、主に本社があるドイツで開発しているのですが、日本特有のケースや日本のお客さまの要望に対応するために国内の開発チームがサポートすることもあります。


このチームでは、製品の開発よりも市場調査やお客様にプロモーションをする際の情報収集、資料作り、デモ計画などを主に手掛けています。チーム全体で4名となっており、協力して業務を進めています。


Q4. 生活と仕事のバランスを保つための工夫などあれば教えてください。


育児や家事など、そして仕事を両立する上で一番大切なことは、意図的に自分の時間を作ることだと思います。私は個人的に朝早く起きるのが苦ではないので、平日は毎朝5時に起きて約10分間散歩した後に帰宅して、ヨガをすることを習慣づけています。

また、私は夕方以降仕事をしないことにしています。夕方以降は家族と過ごし、残った仕事は次の日の午前中に対応するようにしています。

生活と仕事のバランスを保つためには、周囲の理解とサポートもとても重要だと思います。私が所属しているチームは、メンバー同士お互いにサポートしあえる環境があります。チームメンバーのサポートなしではここまで仕事に力を入れてこられなかったと思います。


Q5. 今後の目標を教えてください。


コロナ禍以降、ふと「自分はこんなに働いていいのか、もっと子育てに注力するべきではないのか」と考えることがありました。ですが、思い出してみると私は育休をとるたびに「早く復帰したい」と思っていましたので、やはり私にとって働くということはとても大切で意味があることだと、この状況下で再確認しました。今後も仕事を楽しみながら子育てや家事を両立していきたいですね。


今年でコンチネンタル・ジャパンへ入社して三年が経ち、やっと他の事業部の人たちとの“つながり”ができてきたと感じています。これからはこの“つながり”と共に国内外のプロジェクトに携わっていきたいと思います。今までも他の事業部と連携することはありましたが、私の参加はどちらかというとサブメンバーとしての参加でした。今後はコアメンバーとして自らプロジェクトを展開していきたいと思っています。技術の進化などにも伴って、仕事を事業部内だけで完結することは難しくなっています。他事業部の方と協力して仕事を進めていくことがとても重要だと考えています。

また、将来的にはマネジャーというポジションに興味があります。子育てがまだ完全に落ち着いていませんが、タイミングをみて積極的にマネジャーにチャレンジしていきたいと思います。


Q6. 学生へのメッセージをお願いします。


コンチネンタル・ジャパンは、国籍や出身業界などにおいて多様な背景をもつ社員で構成されています。業務上、多くの場面で英語でのやり取りが求められますので、まずは英語に抵抗を感じないということが重要だと思います。また、入社後にトレーニングを受けることもできますので、抵抗感さえなければ、英語力は身に着ける機会はあります。また、自分で色々なことにチャレンジできる方、やりたいことを実現するために自らアクションを取っていくことが出来る積極性がある方、そしてチームで働ける方はコンチネンタル・ジャパンにフィットすると思います。そういった方には、是非入社いただき共にお仕事をしたいと感じますね。

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