【コンチネンタル・ジャパン】テクノロジー×ダイバーシティ インタビュー 外国人事業部トップ×女性エンジニア対談

コンチネンタル・ジャパンではジェンダーギャップの撤廃やダイバーシティのある社内環境の構築に取り組んでいます。油圧制御ブレーキシステム(Hydraulic Brake Systems, 以下HBS)を扱うHBS事業部では、多くの女性エンジニアが活躍しており、チーム内でのダイバーシティ、そしてジェンダーやナショナリティーなどが多様なコンチネンタルの社風について語ってもらいました。

(2021年6月現在)


Satomi W. /   Design Engineer(写真左)

HBSチームに設計エンジニアとして所属。主に摩擦ブレーキの設計を担当。 

Vinh T. /  Head of the Business Unit Japan/Korea Hydraulic Brake Systems Business Unit (写真右)

日本および韓国のHBS事業部長として組織を統括。


Q: コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた理由を教えてください。

Satomi W.: 私は数年前に転職してコンチネンタル・ジャパンへ入社し、現在はデザインエンジニアとして摩擦ブレーキの設計を担当しています。コンチネンタル・ジャパンに入社を決めた理由はいくつかありますが、先ずはグローバルな環境下での活躍を目指したかったからです。その他グローバルサプライヤーにて新しい技術に触れられると思ったこと、そしてコンチネンタルが設立以来長い歴史があり継続的なビジネス成長と革新的な技術をモビリティ社会へ送り続けていることです。

Vinh T.: 私は20年以上前にコンチネンタルへ入社したのですが、前職では日系メーカーで事故発生時に影響を最低限に抑える技術でもあるパッシブセーフティーに関わっていました。今年で入社21年目を迎えました。現在約80人が所属するHBS事業部の日本・韓国事業の統括をしています。


Q:  油圧制御ブレーキシステム事業部の主な業務や製品について教えてください。

Vinh T.: HBS事業部は、グローバル市場では摩擦ブレーキ、アクチュエーション、自律走行型の搬送ロボット(AMR)などを開発しており、日本と韓国では、主に摩擦ブレーキが主力商品となっています。Satomi W.が設計担当をしているのは、この摩擦ブレーキのキャリパーです。キャリパーを改良するための開発は、新しい要素をもたらすという意味合いで私たちにとっては非常に重要であり、電動パーキングブレーキはまさにチームの核で、これらの製品によって私たちは市場での競争力を得ていると言えるでしょう。


Q:  コンチネンタル・ジャパンで働くことの魅力について教えてください。

Vinh T.: いくつかお伝えしたい点はあるのですが、特に様々な異なる文化的バックグランドを持つ社員と、国境に関係なく出会い、一つの目標に向かって協力し合いながら仕事が出来るという点です。日本にいながら中国、グアダラハラ(メキシコ)、フランクフルト(ドイツ)など、コンチネンタルのグローバルネットワークの中で多くの拠点の人々とコミュニケーションをとりながら仕事をすることは楽しいと思います。

Satomi W.: 私も同感です。コンチネンタルにはさまざまなバックグラウンドを持つ社員が在籍しています。インターナショナルな同僚から、技術的なことはもちろん、各々の文化や考え方、そして問題解決方法など、多くのことを学ぶことができています。またタイムマネジメントがしっかりしている同僚が多く、仕事のオン・オフがはっきりとしていることは外資系企業での働き方の特徴だと感じています。

Vinh T.: そうですね。私自身も、必ずしも自分一人で型にはまった方法で問題に取り組む必要はないと思います。多様な背景を持つ人々が一つのチームとなり、問題解決に当たっているからこそ、自分一人では気付かないような視点から問題にアプローチすることができると思いますし、その効果はとても大きいと感じています。


Q:  社内におけるジェンダーダイバーシティについて教えてください。

Satomi W.:性別による何らかの違和感を業務上覚えることはないですが、女性が働きやすい人事制度が整っていて、社員へしっかりと浸透していることは感じました。産前産後休職取得は奨励されていますし、実際に多くの社員が取得しています。女性だけでなく男性も育児休職を取得することができます。それ以外にも各種手当があり、女性も安心して働くことができると思います。

Vinh T.: コンチネンタルでは、ジェンダーダイバーシティの重要性を社員全員が理解していると感じています。これまで以上に女性社員にも活躍いただき、会社の成長にさらに貢献してもらいたいと思っていますし、トレーニング含めそのための機会提供を行っています。コンチネンタル全体というマクロな観点だけでなく、それぞれのチームや部署というミクロな単位で見てもジェンダーダイバーシティはとても重要です。私たちのHBS事業部には女性エンジニアが多く在籍しており、目を見張るパフォーマンスを発揮してくれています。また、J.DRIVEプログラムを修了した若手女性エンジニアもとても優秀で、彼女たちの存在は、チーム全体にいい影響を及ぼしてくれています。


Q:  Satomi W.さんのキャリア目標や達成したいことを教えてください。

Satomi W.: 短期的な目標としては、既存のキャリパーを進化させることだけではなく、さらにその先を見据えて、新しいキャリパーの基準を作りたいと思っています。長期的には、キャリパーの設計者として一人前になることです。そのためにはもっと技術を習得したいし、しなくてはならないと思っています。幸いにも素晴らしい同僚に恵まれていますので、彼女ら彼らと力を合わせて結果を出していき、私自身もどんどん成長していきたいと思います。


Q:  マネージャーとして、Vinh T.さんがチームのメンバーに期待することは何ですか?

Vinh T.: コンチネンタルで働くことに誇りをもってグローバルモビリティ社会へ貢献してほしいということを何よりもチームメンバーに期待しています。また、私たちのチームが自動車業界内で競争力を高めることで、コンチネンタルの他の事業分野・プロジェクトチームへ良い影響を与えることができると思っています。そのためには私はチャレンジングな環境をチームの皆に提供したいと思います。


Q:  コンチネンタルへの入社を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

Vinh T.: コンチネンタルの技術力は長年にわたってその強さが世界的に認知されています。ここにいる社員は高いプロ意識があり、同時にグローバル市場で活躍できるポテンシャルを持つ若手エンジニア含め高い能力を持つ方ばかりです。また、会社と私たち社員は、お互いのワークライフバランスを尊重しています。社員一人ひとりが未来を切り開く場としてコンチネンタルは最適だと思っています。そのような志をもった人に是非来て欲しいですね。

Satomi W.: 日本においてコンチネンタルのように多様性に満ちた企業は、他にはあまりないのではないかと思います。ここでは世界中の仲間たちと働くことができます。就職活動をしている方で、特にグローバルな環境で働きたいと思っている人は是非選考へ進むことを検討して欲しいと思います!


(2021年6月現在)

関連記事

【自動運転 - 最先端技術 Vol.2】 自動運転車両公道走行テストの全体像

2021-09-09 13:48

コンチネンタル・ジャパンは、内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 自動運転(システムとサービスの拡張)」の東京臨海部実証実験に参加し、乗用車タイプと近未来の完全無人運転車両を想定したバスタイプの試験車両の計2台の車両を使って臨海副都心地域の一般道で自動運転技術や、将来的な検討課題の検証を行いました。プロジェクトメンバーは経験豊富なシニアエンジニアのみならず、若手エンジニアも参加しており、コンチネンタルの多くのエンジニアたちの世界レベルでのチームワークがプロジェクトの成功をもたらしました。

【コンチネンタル・ジャパン】テクノロジー×ダイバーシティ インタビュー 外国人事業部トップ×女性エンジニア対談

2021-08-30 17:11

コンチネンタル・ジャパンではジェンダーギャップの撤廃やダイバーシティのある社内環境の構築に取り組んでいます。油圧制御ブレーキシステム(Hydraulic Brake Systems, 以下HBS)を扱うHBS事業部では、多くの女性エンジニアが活躍しており、チーム内でのダイバーシティ、そしてジェンダーやナショナリティーなどが多様なコンチネンタルの社風について語ってもらいました。

【2023年度新卒向け】 夏季インターンシップ(未然防止設計)開催 社員インタビュー

2021-08-27 18:17

コンチネンタル・ジャパンでは2023年新卒対象者向けに2021年8月および9月に夏季インターンシップを実施いたします。今回は過去のインターンシップ参加者と営業担当の社員に、参加時の印象や、実際の業務における品質の重要性などについてインタビューしました。

【自動運転 - 最先端技術】 東京での自動運転車両公道走行テスト成功の軌跡

2021-07-02 12:22

コンチネンタルでは、グローバル市場にて次世代モビリティ実現のために様々なバックグランドを持つエンジニアが活躍しています。次世代モビリティ技術が実際の車両に搭載され、多くのドライバーが正しくそれらの技術を活用できるようにするためには、多くのプロセスを必要としますが、自動運転技術といった新たなコンセプトにおいては、車両の外にいる他の交通参加者への影響なども考慮しながら各国の道路環境状況に適したシステムを開発することが求められます。国内では、自治体の自動運転実証実験プロジェクトへの参加機会などを活用しながら試験車両による公道走行テストを行っています。今回は、J.DRIVEプログラムを経て自動運転技術開発に携わっているエンジニアを含め、自動運転技術開発チームにて活躍するエンジニア4名に最近まで行っていた公道走行テストに関するストーリ―を取材してきましたので、将来的に自動運転技術に関わっていきたい学生の皆さんだけではなく、その最先端技術に関心をお持ちの方にはぜひお読みいただきたいコンテンツです!

【J.DRIVE プログラム】 J.DRIVE 19メンバー 次世代エンジニアインタビュー 

2021-06-02 09:42

コンチネンタル・ジャパンでは、2015年度から新卒育成プログラムであるJ.DRIVEプログラムを導入し次世代エンジニアの育成を進めております。J.DRIVEプログラムには仮配属という仕組みがあり、本配属前に複数の事業部で業務を経験することができます。仮配属先については候補となる事業部の中から、J.DRIVEメンバー自身が仮配属先の希望を出すことができ、本人の適性などを考慮して決定されます。 今回は、2019年に入社し、2021年4月より本配属先にて業務をスタートしているJ.DRIVE 19メンバー2名に入社理由、仮配属先を選んだ理由、本配属先での業務内容などについてインタビューしました。是非ご覧ください。