【J.DRIVE プログラム】 J.DRIVEメンバーによるアンバサダー活動の紹介 #2
コンチネンタル・ジャパンでは、社員よる採用アンバサダー活動を推進しており、新卒新入社員として入社したJ.DRIVEメンバーも、各出身大学へプロモーションを行い新卒採用活動へ貢献しています。当社のインターンシップや企業説明会だけではなく、直接のOB・OGネットワークにより選考を受けることを決め、入社を決意する学生も多くいます。今回は、以前ご紹介したアンバサダー活動の事例に続き、慶應義塾大学出身で2017年度新卒新入社員のTakashi H.のアンバサダー活動により、コンチネンタル・ジャパンのことに関心を持ち入社を決意したJine S.のストーリーと、各々の体験より感じたJ.DRIVEプログラムの印象についてご紹介します。
アンバサダー活動の紹介#1:
(2020年11月中旬現在)
写真左: Takashi H. / J.DRIVE2017メンバー
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科政策・メディア専攻修了後、2017年度新卒新入社員として、コンチネンタル・ジャパンへ入社。現在は、J.DRIVEプログラムを終え、本配属先であるに車載ネットワーキング&インフォメーション(VNI)部門コネクティッド・カー・ネットワーキング (CCN)事業部にて、テレマティクス製品のソフトウェアエンジニアとして勤務中。
写真右: Jine S. / J.DRIVE2019メンバー
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2019年度新卒新入社員として、コンチネンタル・ジャパンへ入社。現在は、J.DRIVEプログラムにて最後のプロジェクト型ジョブローテーションとして、ADAS事業部のソフトウェアチームへ仮配属中。
Q. お二人の関係と知り合った背景を教えて下さい。
Takashi H.: 私が学部4年生の時に、私が所属していた研究室へ当時1年生だったJine S.さんが加入してきたのが知り合ったきっかけです。私が通っていた大学では、教員の許可があれば何年生でも希望する研究室に所属することができるのですが、学部1年生が入ってくるのは珍しく印象に残っています。また、先輩として、彼女がチャレンジに感じている課題についてよくアドバイスを提供していましたね。
Q. お二人のコンチネンタル・ジャパンを知ったきっかけと入社の決め手を教えて下さい。
Takashi H.: 私は、研究室の先輩がコンチネンタル・ジャパンの選考を受けていたことが、会社の名前を知るきっかけでした。その後、自分で会社のことを調べた結果、私が当時研究していた自動運転技術をグローバルでビジネス展開しており、それ以外にも自動車に関わる幅広分野の技術を持っているということがわかり、コンチネンタルに興味を持ち始めました。
また、私は、自動車業界にてグローバルで自己成長につながる職場環境、柔軟な働き方、そして様々なダイバーシティを尊重する企業での就職を望んでいましたので、コンチネンタル・ジャパンも就職先を検討する企業の候補としてみていました。
その他何社か検討していた企業はありましたが、選考を進めていく中で、自分の希望に沿った社風や職場環境を持っているのはコンチネンタル・ジャパンだと強く感じましたので、選考通過後は迷うことなく入社を決意しました。
Jine S.: 私は、元々自転車のタイヤメーカ―としてコンチネンタルのことを知っていましたので、そのイメージを強く持っていました。その後、Takashi H.さんが研究室へ訪問しコンチネンタル・ジャパンの会社紹介をしていたのを聞いて、在学中の研究テーマである自動運転のビジネスをグローバルで展開している企業だということを知り興味を持ち始めました。
ただ、私は、就職活動時は自動車業界に絞っていたわけではなく、年齢や経験に関係なく個々の意見を尊重し、トップダウンな雰囲気ではなくフラットな社風を持ち、社員の皆さんが伸び伸びと仕事をしている企業で就職したいと思っていました。コンチネンタル・ジャパンのインターンシップと採用選考を通じて、私が求めていたそれらの要素を持っていて雰囲気も良い企業だということを確認できたので入社を決めました。
Q. J.DRIVEプログラムの中で、お二人が印象的に感じる経験を教えてください。
Jine S.: 私にとって、一番印象に残っているのは、入社後に受講する基礎研修です。
入社当時は、同期とはいえ知らないメンバーと共に自動車に関する講義を受け頻繁に意見交換をしていましたので、学校のクラスのような雰囲気で新鮮に感じていました。また、その中でも、取り組んだ課題の中で、今まで研修に使っていたミニ自動運転車のロボカー以外で、研修用にNVIDIA社のJetBot導入プロジェクトを担当した経験は、非常に学びが多かったです。その製品の仕様や部品各種を理解することはもちろんのこと、導入の妥当性を示すための説得材料を集めることも苦労しましたね。
結果的に、このプロジェクトでは同期メンバーとの円滑なチームワークのおかげで、JetBotを研修に導入刷ることが出来たので、入社早々仕事上での達成感を得ることが出来ました。
Takashi H.: 私の場合は、J.DRIVEプログラムの仮配属中に経験したセルラーV2Xの実証実験プロジェクトが印象的です。セルラーV2Xは、車車間(V2V : Vehicle-to-Vehicle )、路車間(V2I: Vehicle-to-Infrastructure)、車とネットワーク(V2N :Vehicle-to-Network )など車対何かを通信させる技術の一つで、私は、その特性評価業務に関わることが出来ました。
また、このプロジェクトでは、その他参画企業と共に実施していたのですが、テストコースで実験する際、私が走行しながらリアルタイムにて遠隔地でも通信状態を可視化できるツールを提案・開発し、それらの企業からも高い評価を得ることが出来たので非常に良い経験でした。
Q. お二人は、将来的にコンチネンタル・ジャパンでどのようなキャリアを築いていきたいですか?
Jine S.: 私は、明確にこうなりたいといういう方向性はまだ決めていないのですが、将来的には、レーダーやセンサー製品に関わりながらソフトウェアの知識や経験をブラッシュアップしていき、クルマ社会の安心・安全へ貢献できるエンジニアになりたいと思っています。
Takashi H.: 私は、大学時代から自動車のソフトウェアに関わってきましたので、今後も現在担当しているテレマティクス製品のソフトウェア開発やテストを経験して、国内にてこの領域においてのスペシャリストになりたいと思っています。また、ゆくゆくはその製品をリードしているシンガポールのエンジニアチームと共に、先行開発を行っていくグローバルなソフトウェアエンジニアになることを目指しています。
Q. お二人より、学生の方へメッセージをお願いします。
Takashi H.: 私がコンチネンタル・ジャパンへ入社して特に良いと感じることは、多様性を尊重しチームワークを重視していることです。私は、仕事上で互いに協力していきながら良い結果を出していく組織であり「多様性を尊重」する社風は、長い社会人生活の中で重要な要素だと考えています。皆さんの中で、もし私のような考え方を持っている人がいらっしゃれば、コンチネンタル・ジャパンは良い企業だと思います。
Jine S.: 就職活動時には、興味がある企業がどういった事業をやっているかや、そのイメージを重視するのも良いかと思いますが、私は女性にとって働きやすい職場環境という項目を加味するのも良いかと思います。コンチネンタル・ジャパンは、私が企業研究をしていた時に見てきた企業と比較して、多くの女性エンジニアが活躍しておりグローバルレベルで多様性を重視しています。そういった社風に関心をお持ちの方は、一度、インターンシップや企業説明会を通して、そういった職場環境を体感して欲しいを思います。
(2020年11月中旬現在)