【J.DRIVE プログラム】 J.DRIVEメンバーによるアンバサダー活動の紹介
コンチネンタル・ジャパンでは、新卒新入社員として入社したJ.DRIVEメンバーも、アンバサダーとして各出身大学へ企業プロモーション活動を行い、直接のOB・OGネットワークにより、J.DRIVEメンバーとして入社している事例があります。今回は、上智大学大学院出身で2019年度新卒新入社員のMoegi I.によるアンバサダー活動によりコンチネンタル・ジャパンに入社したMasaharu O.のストーリーと、世代が違う各々のJ.DRIVEプログラムの体験談をご紹介します。
(2020年9月下旬現在)
写真左: Moegi I. / J.DRIVE2019メンバー
上智大学大学院理工学科理工学専攻修了後、2019年度新卒新入社員として、コンチネンタル・ジャパンへ入社。現在は、J.DRIVE プログラムにおける最後のプロジェクト型ジョブローテーションとして、ビーグルダイナミクス事業部(Business Unit VED)へ仮配属中。
写真右: Masaharu O. / J.DRIVE2020メンバー
上智大学大学院理工学科理工学専攻修了後、2020年度新卒新入社員として、コンチネンタル・ジャパンへ入社。今年10月1日より、J.DRIVE プログラムの第一回目プロジェクト型ジョブローテーションとして、油圧制御ブレーキシステム事業部(Business Unit HBS)へ仮配属予定。
Q. お二人はどのような関係のお知り合いだったか教えてください。
Moegi I.: 私たちは同じ学科の材料科学研究グループに属していましたが、Masaharu O.さんとは、その前に参加したアメリカのノースカロライナへの短期留学グループが一緒でして、知り合ったのはその時でした。その後、私の研究グループへ入ってきた後輩の中に彼もいて、在学中も同じ専門分野である材料科学の金属疲労を研究していました。
また、Masaharu O.さんは、海外志向があり、外国人留学生との交流サークルにも入っていましたので、当社へのフィット感があると思っていましたのでインターンシップへ参加するように勧めました。
Q. お二人がコンチネンタル・ジャパンを知ったきっかけと入社の決め手を教えてください。
Moegi I: 車好き、エンジニアとして様々な製品に触れ新しい技術開発に携わっていく、英語を活用し世界各国の人々と仕事ができるグローバル企業、をキーワードに就職活動をしていた時、リクナビに掲載されていたコンチネンタル・ジャパンの紹介ページを見たことが、コンチネンタルを知るきっかけでした。
当時は、他のグローバル企業の選考も進んでいたのですが、コンチネンタルに対しては、インターンシップ参加時にエンジニア社員とのやり取りから感じたオープンなコミュニケーションンスタイルやビジネスに対する視野の広さなどが非常に好印象で、入社したいと思うようになりました。また、新卒採用枠は選抜組のみで、2年間のJ.DRIVEプログラムを通して自動車エンジニアとしての基礎作りの場を提供し、一人前のエンジニアを育成するというスタイルにもひかれ入社を決意しました。
Masaharu O.: コンチネンタル・ジャパンは、Moegi I.さんの就職先の企業とだけ認識していたのですが、研究グループ内のグループLINEで紹介メッセージやインターンシップ情報を発信されていたことが、詳細を知るきっかけになりました。
その時に、Moegi I.さんからグループLINEだけではなく個別にコンチネンタル・ジャパンのインターンシップを勧めてもらい、参加した時にはエンジニア社員からグローバルな職場環境のことやJ.DRIVEプログラムの詳細を自ら理解することができ、コンチネンタルへの就職に興味を持つようになりました。また、彼女には、個別で私が気になった細かい質問への丁寧な応対やエントリーシートの内容チェックもしてもらえ、おかげで無事選考を通過することができましたので、特に迷うこともなく入社を決めました。
Q. J.DRIVEプログラムについて、お二人の体験談を教えてください。
Moegi I.: 私は、第一回目のプロジェクト型ジョブローテーションとして、新規技術開発をサポートするためにコンチネンタルのアメリカ拠点へ行くことが出来ました。ただ、現地では、新人であろうと経験者であろうと関係なく主体的に仕事を進めていくスタイルが求められ、私が想定していた研修環境とは異なっていたので、慣れるまでは苦労しましたね。例えば、自分が知らないことは自ら知っている人を探し教えてもらう、関わっていたプロジェクトに関して必要であれば自らミーティング設定をするなど、今思い返すと、主体的に仕事をするということを学ぶことができ、併せて海外とのネットワークを形成できたので、今後のキャリアのことを考えると非常にプラスになる経験を得ることが出来ました。
そのおかげで、日本へ帰国してからの第二回目のプロジェクト型ジョブローテーションでは、仮配属となった事業部での仕事を比較的スムーズに進めることができました。
Masaharu O.: 私の場合は、コロナ禍の影響により、入社してからはほぼ在宅勤務体制で基礎研修を受けるかたちだったので、最初は戸惑いました。しかし、研修内容自体が非常に充実しており、J.DRIVEプログラムの関係者からのサポートをしっかりしていたこともあり、非常に多くのことを学ぶことが出来た期間だったと思います。
例えば、CASE(Connected、Autonomous、Shared & Services、Electric)含め自動車業界のトレンド、コンチネンタルの強みの一つである自動運転技術、実践的なビジネス英語、ソフトウェアなど、これから自動車業界のグローバル企業で仕事をしていく上で必要な基礎を身に着けることが出来ました。
Q.お二人は、将来的にコンチネンタル・ジャパンでどのようなキャリアを築いていきたいですか?
Moegi I.: 私は、自動車業界でも注目のソフトウェア領域にて実務経験を積んでいき、海外でソフトウェアに関するプロジェクトマネジメント職の仕事をしたいと考えています。海外だとよりダイバーシティにあふれた環境で仕事をする機会が多いので、そういった環境に身を置き、グローバルで活躍できるエンジニアとして成長することを目指していきたいです。
Masaharu O.: 私は、学生時代から実験やデータ分析などが好きだったので、コンチネンタル・ジャパンで実際にモノを使って実験ができる油圧制御ブレーキシステム事業部(Business Unit HBS)にて、テクニカルエキスパート職としてのキャリアを築いていきたいです。特にブレーキについては、コンチネンタルとしての歴史的な背景があり、自動車にとってなくてはならない機能なので、皆さんがより安心安全にドライビングが楽しめるブレーキを世に送り出すことが出来るエンジニアにあこがれています。
Q.お二人より、学生の方へメッセージをお願いします。
Moegi I.: 先ずは、関心がある業界や企業の人たちから直接仕事内容、社風、そして職場環境に関するお話を聞き、自分自身でそれらを理解することが重要だと思います。また、コンチネンタル・ジャパンには、幅広い技術分野に触れながら自己成長をすることができますので、そういった職場環境にてキャリアを望まれる方には非常にマッチしている企業だと思います。
Masaharu O.: 私は、学生の皆さんには自ら率先的に動いて、自分の志向にフィットする業界や企業を見つける姿勢をもってほしいと思います。また、私のようにOB・OGネットワークを活用してフレッシュな情報を就職活動へ活かしてほしいと思っています。また、コンチネンタルには、エンジニアとしてのポテンシャルを伸ばしてグローバルで活躍したいと願っている方のための最適な職場環境が揃っていると思いますので、企業説明会やインターンシップを通じて、J.DRIVEプログラムの詳細含め当社のことを知っていただきたいと思っています。
(2020年9月下旬現在)