【A day at TI】新入社員/ジャパン・デバイス・アナリシス・オペレーション編
こんにちは!日本TI、JDAO(Japan Device Analysis Operation)に所属しています、田辺桃子と申します。
本日は私のTIでの一日の様子や仕事内容などを紹介させていただきたいと思います。
この記事が少しでも皆さんの就職活動の参考になればと思います。
日本TI を選んだ理由
私がTIへの入社を決めたのは主に次の2つの理由からです。1つ目は『チャレンジできる環境があるため』、2つ目は『世界中の様々な人たちと仕事ができるため』です。
TIでは、10万近くの多くの製品を取り扱っています。その為、TIには様々な製品と出会う環境があり、常に新しいことにチャレンジしていけると考えました。実際、製品解析業務では様々な製品を取り扱うため、日々試行錯誤しつつ色々なことにチャレンジさせて頂いています。
また、その多くの製品をグローバルに広く展開し、サポートしているという点もTIの魅力の一つだと思います。私は、就職活動中、世界中の様々な人たちと仕事がしてみたいと思っていました。その為、グローバルにサポート体制のあるTIでなら世界中の様々な人たちと仕事ができると考え入社を決めました。製品解析業務においても同様のサポート体制があり、海外Labとのやり取りを行っています。
入社してもうすぐ1年が経とうとしている現在でも、上にあげたTIの魅力というのは日々実感しています。また、困ったことや分からないことがあれば、優しく丁寧に対応してくださる社員の方ばかりですので、風通しの良い環境で働けています。
1日のスケジュール&仕事内容
出社時の私の1日はこのようなスケジュールになっています!
私の所属しているJDAOでは、お客様からご返却された不具合品の不良解析を行っています。その為、
出社時の1日のスケジュールでは、解析作業と解析データの取得を行うことが多いです。
具体的な業務内容は、外観試験・X線観察・電気試験といった非破壊解析やIC内部を観察するための物理解析などを行っています。解析品はあくまでお客様のものですので、物理解析(加工を必要とする解析作業)の際は慎重に取り扱うよう心がけています。
コロナで変わったこと
私は、本格的に実務を行うようになった6月から週1で在宅勤務が入るようになりました。解析業務では解析作業やデータ取集の為にも現場へ出る必要があります。その為、出社時にできるだけ解析データを取得し、在宅時は取得したデータの処理や整理を行ったり、解析レポートを作成したりしています。また、スーパーフレックス制を利用して、平日の超過時間分を在宅時に消化することもできます。
仕事のやりがい
私たちの行う解析業務はTIの品質を陰で支える、謂わば、縁の下の力持ちであると思います。お客様に安心してTI製品を使っていただけるよう、TIの高い品質を守る業務としてやりがいを感じています。
また、地道な作業や難しい解析等もありますが、周囲の方にアドバイスを頂きながら進めていき、実際に不具合箇所が特定できた際は大変嬉しく、達成感がありました。
今後の目標
まだまだ慣れない作業もあるので、早く作業に慣れ、安心して案件を任せて頂けるように励んでいきたいです。また、デバイスの知識についてもまだまだ未熟であるため、業務の中で少しずつ知識や経験を積んでいければと思っています。
学生へのメッセージ
TIにはチャレンジできる環境も支えあう環境も備わっています。好奇心を持って様々なことにチャレンジしてみたいという方は是非TIのインターンシップや説明会に参加してみて下さい!
拙くはありましたが、今回の記事を通して少しでも日本TIのことや解析業務のことについて興味を持って頂けたのなら嬉しいです。コロナの状況下での就職活動は不安なことも多いと思いますが、無理し過ぎず、頑張って下さい!