【イベントレポート】NSK夏のリコチャレ2022 集まれ、ものづくりファン! おうちde本物の技術に触れてみよう!
NSKは自動車、ロボット、産業機器などに使われるベアリング(軸受)の国内シェア第1位、世界シェア第3位、精機製品でも世界トップクラスのグローバル企業です。
2022年8月31日、NSKはオンラインでNSKの技術に触れることができるイベントを女子学生向けに開催しました。
どのようなイベントだったのか、レポートします!
当日のプログラム
・ベアリングショー
・大学教授が語る、理系の魅力
・ベアリング組立体験
ベアリングショー
「ベアリング」について知らない学生さんも多いので、NSK社員からベアリングについて学びました。
ベアリングは「小さな力で大きな力を発揮できる」ことが分かりました。
では、ベアリングはどこに使われているのでしょうか。
多方面に使われているベアリングを紹介していただきました。
大きいベアリングは、風車に使われていました。
小さいベアリングは、デンタルドリル用に使われています。
蟻と同じくらいのサイズなんて驚きですよね。
また、わたしたちの身近にある家庭用電気製品の中にも多くのベアリングが使用されていました。
そして、自動車ではベアリング以外にも、「止まる」ためのブレーキの部品にボールねじが使われています。
いかに、私たちの身近にベアリングが使われているのかを学ぶことができました。
大学教授が語る理系の魅力
文理選択を悩む高校生も参加されていました。
そこで、大学教授に理系の魅力やものづくりの魅力について語っていただきました。
ベアリング組立体験
一番簡単なベアリングは、四つの部品でできています。
外側の外輪。内側の内輪。間を転がる転動体、それを支える保持器です。
これらの仕組みを詳しく知るために、実際にベアリングの組立を体験しました。
参加者は各自、自宅に届いた組立体験キットを使います。
オンラインのため参加者は別々の場所にいるのですが、一緒にライブで組み立てることで、一体感を味わうことができました。
難しい箇所は手元カメラの画像を確認しながら進めていきます。
完成しました!
実物を触ってみると、ベアリングの回転が驚くほど滑らかなのがわかります。
NSKの技術に触れることができ、ものづくりの楽しさも体験することができました。
記念として自分が組み立てたベアリングをいただけるのも嬉しいです。
参加者の声
参加した学生さんからはこのようなお声をいただきました。
アンケートでは、「ベアリング組立体験が楽しかった」「ベアリングやボールねじがどのように使われているのか知れて視野が広がった」等の回答があり、理系分野やNSKに興味を持ってもらうことが出来たと感じています