新しい働き方!日本精工で働く女性エンジニアが語るコロナ禍で何が変わった? -2-
2020年4月、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための全国の緊急事態宣言が発令されました。この時期、多くの学生さんから働き方について質問を受けました。
日本精工(NSK)の工場や研究所に所属する女性エンジニア50名以上から得られた、「ナマ」で「イマ」のお話をNSKの女性エンジニアが紹介します。
第1回はこちら
今回は、働き方に対する生の声をお届けします。
Q.在宅勤務をして良かったことは?困ったことは?工夫していたことはある?
社内アンケート結果
良かったこと |
回答人数 |
通勤や身支度の時間を有効活用できる |
34人 |
静かな環境で集中できる |
11人 |
ノーメイクで肌質改善 |
2人 |
困ったこと |
回答人数 |
コミュニケーションが取りにくい |
19人 |
インフラ不足していた |
18人 |
在宅環境が整っていなかった(ほとんどの人が改善済) |
7人 |
工夫したこと |
回答人数 |
運動同不足の解消(ウォーキング、ストレッチ、フラフープ、縄跳びなど) |
23人 |
在宅環境を整えた(イスやディスプレイ) |
7人 |
ちょっと贅沢な食事や好きな飲み物(惹きたてのコーヒーなど)を用意した |
5人 |
皆が口をそろえて良かったことに挙げたのは、移動や外出のための準備時間が短縮し、それを有効活用できた点です。時は金なり、自由に使える時間が増えたことのインパクトは大きいですね。また在宅勤務でノーメイクやノーマスクにより、毎日お肌がツヤツヤで嬉しいです。
困ったこと、というか在宅勤務をしてみて気付いたこととしては、会社に出勤すると上司や先輩・同僚がそばにいるのでちょっとしたコミュニケーションが取りやすかったという事実です。でも、この在宅勤務の期間中にWebの会議システムやグループチャットなどを使ってのコミュニケーションスキルもだいぶ向上しました。
NSKではインフラや新しいツールなどをどんどん拡充しているので、使えるツールはどんどん使って困りごとは解消していきたいです。
具体的に工夫したことは人それぞれ違いますが、自分のモチベーションを上げるために工夫している人が多いですね。食事を豪華にしたり、運動による気分転換、私はゆっくりコーヒーや紅茶を淹れたりと自分の好きなことをうまく使って工夫していました。
Q.在宅勤務、経験してみて続けたい?
社内アンケート結果
・時間の有効活用や仕事が計画的に進むので今後も継続したい
・勤務の環境整備がもう少し整えば継続したい
・製品を扱う仕事にやりがいを感じるので出社したい など
答え 7割以上の人が続けたがっている
この記事を書いている2020年7月時点で、在宅勤務を続けている社員がほとんどです。私も週3日、在宅勤務を続けています。出社しても自宅にいても仕事の内容が変わらない中、働き方のひとつとして浸透しつつあるように感じています。
NSKの女性エンジニアからの生の声を2回にわたって紹介しました。
今後もエンジニアとして働く先輩たちの声を届けていきます。
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