INPEXは国内外においてエネルギーの開発・生産・供給を持続可能な形で実現することを通じて、より豊かな社会づくりに貢献しています。

エネルギーの安定供給とネットゼロカーボン社会実現という困難な課題の達成に向けて、INPEXでは技術者・エンジニアの育成にこれまで以上に熱心に取り組む必要があります。

今回は地質技術者であり、技術系社員新卒採用担当でもある島田さんにインタビューをしてみました。

自己紹介をお願いします。

大学では地質学を学び、微化石に関する研究をしておりました。弊社へは2014年に入社いたしました。

私がこの業界に興味を持ったのは学部生のときに教授から教えてもらったことがきっかけで、自分が学んだことをベースに世界で働くことができる、世界の人々と仕事ができるということに惹かれました。また、同業他社も数社ありますが、弊社に入社した決め手は、世界中に多くのプロジェクトがあり色々な経験ができそうだったこと、そして何よりも、学生時代に説明会や就活で出会った社員の皆さんが素敵な方々ばかりだったことです。

入社後は1年間の研修ののち、国内プロジェクトおよび中南米のプロジェクトにそれぞれ3年間程度、地質技術者として業務に携わってきました。

現在の部署や業務内容についてお聞かせください。

現在は人事ユニット採用グループの一員として、技術系社員新卒採用を担当しております。インターンシップ、会社説明会・研究室訪問、採用選考日程の調整等々、採用に関わる様々な業務に携わっております。

現部署に異動する前は、インターンシップや会社説明会のサポート業務に時々参加していました。こうした業務に関わり、学生の皆さんが弊社に興味を持ってくれたことがとても嬉しく、業界・弊社に興味を持ってくれた学生をサポートしたい！知らない学生には興味をもってもらいたい！と思っていたため、やりがいを持って業務にあたっています。

これまでの業務で最も印象に残っていることは何ですか。

国内プロジェクト担当のとき、国内の坑井掘削現場で地質技術者の主担当を任せていただいたことです。当時は入社してまだ3年ほどでしたが、大きな責任のある仕事でした。初めてのことや予想外のことも多くあったものの、地質分野のみならず他分野のベテラン先輩技術者の方々にサポートしていただき、無事最後までやり遂げられました。坑井掘削のその前後も、たくさんの方々が関わっており、チームワークが本当に大切であるということが理解できたと思います。お世話になった先輩方には本当に感謝しております。

キャリア目標や達成したいことを教えてください。

地質技術者として第一に思い浮かぶことは油ガス田などの探鉱・開発検討に関わることだと思いますが、現在の業務のように、採用や研修など、”技術者”という人に関わる舞台もあります。私は、これまでの国内・海外プロジェクトでの経験をもとに、今後の”技術者”が活躍できるように会社内部からしっかりサポートできる人材になりたいと思います。

これまでの業務では「やってみたら、なんとかなった！！」ということを多く経験してきました。とにかく、「やってみる！」「なんとかなる！」精神を持ち、これからも日々成長していきたいと思います。もちろん大変なこともあると思いますが、楽しんでやっていきたいですね！

最後に、就活している、あるいは今後控えている理系女子学生向けにメッセージをお願いします。

就活では、これまで以上に多くの方と関わる機会が多くなると思います(会社の方はもちろん、他大学の学生も！)。それぞれ大事にしていること・考えていること・勉強してきたことも全く違い、時にはあせることもあるかもしれませんが、それも楽しみつつ自分の糧とし、「なるほど。」「自分はこう思う！」等の自分のきもちを大事にして欲しいと思います。

そして、支えてくれている周りの方への感謝の気持ちも忘れずに。。！！

ある1日のスケジュール

以下は一例(出社時の事例)です