古野電気株式会社
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【インターン生×指導社員が語る】“リアルな業務体験”で未来が見えた!古野電気のインターンシップの魅力とは?

「研究開発職に興味はあるけど、実際どんな仕事をするの?」
「メーカーの研究開発って、具体的にどんな雰囲気なの?」


理系学生の皆さんにとって、こうした疑問や不安を抱くのは自然なことです。
特にメーカーの研究開発職は、社風や業務内容によって大きく環境が異なるため、「自分に合うのか」を見極めるのが難しいもの。


そんな中で、「リアルな仕事を体験し、実際に社員と一緒に働く」のが、古野電気のインターンシップです。


今回は、このインターンを経験し、そのまま入社を決めたC.M.さん、指導担当のM.H.さんに集まっていただき、古野電気の魅力を徹底解剖!
リアルな体験談とともにお届けします。


きっかけは「お父さんのひと言」


——まず、C.M.さんが古野電気のインターンに参加したきっかけを教えてください。

C.M.さん

もともと地元が兵庫県で、就職するなら関西がいいなと考えていました。
そんな時に、父から「西宮に面白い会社があるよ」と教えてもらったんです。
最初は「魚群探知機の会社」というイメージだったのですが、調べてみると、防衛、ヘルスケア、気象観測など、思っていた以上に多くの分野で事業を展開していることを知りました。
もともと、防災・国防、ヘルスケア、研究開発職に興味があり、どの業界に就職するか迷っていたため、そのすべての分野がある古野電気はまさに運命だと思いました。「これは自分の目で確かめてみたい」と思ってインターンに応募しました。


M.H.さん

地元で就職することのメリットは結構大きいと思います。
古野電気の研究開発職が働く拠点は西宮に集約しています。駅近でアクセスも良いですし、関西でエンジニアを目指すなら、働きやすい環境だと思います。


インターンなのに「本物の業務」に挑戦


——実際のインターン内容はどんなものでしたか?

C.M.さん

私は、気象観測データをPythonというプログラミング言語を使って解析し、大気の不安定度(CAPE)を算出するプログラム作成を担当しました。
でも、正直なところ…Pythonは未経験だったので最初は不安でした。
 
M.H.さん

古野電気のインターンは、よくある「学生向けに用意された課題」ではなく、実際に現場で必要な業務そのものに取り組んでもらいます。


ですので、未経験の分野で、私たち自身もまだ答えが分かっていない課題に挑戦してもらうことも珍しくないんです。
むしろ、「研究開発職に求められるのは、新しい分野の技術や知識をキャッチアップする力」なので、そういう経験も大切だと思っています。
受入側の社員はその点もきちんとフォローしていくので安心してください。
 
C.M.さん

最初は「どうしよう…」と焦りましたが、M.H.さんやチームの皆さんが「分からないことがあったらすぐ聞いてね」と言ってくださって。
本当に気軽に相談できる環境だったので、安心して取り組めました。


M.H.さん
実は、チーム内で「この課題は難しすぎるかな?」と話し合ったこともありました(笑)。
でも、最終的には「未知のプログラミング言語に挑戦するのもいい経験になるし、しっかりサポートしよう」となり、挑戦していただくことにしました。


「チームの一員」として迎えられ、よりここで働くイメージを持てた


——インターンシップの雰囲気はどうでしたか?

C.M.さん

インターン生って、どうしても「ゲスト」みたいな扱いになりがちじゃないですか?
でも、古野電気では最初から「チームの一員」として扱われたのがすごく印象的でした。
例えば、毎朝のミーティングにも普通に参加して、進捗を報告するのはもちろん、「この解析方法はどうですか?」と意見を求められることもありました。
「こんなにちゃんと関わらせてもらえるんだ!」と驚きましたね。


M.H.さん
それは、意識的にやっています。
インターン生だからといって「お客さん扱い」するのではなく、実際に一緒に働く仲間として接することで、よりリアルな仕事体験ができると思っています。


人事がいないからこそ、本音が聞ける


——古野電気の研究開発職コースのインターンでは「人事がほぼ登場しない」と聞きましたが?

C.M.さん
そうなんです!
他社のインターンシップだと、人事の方が同席していることが多くて、どうしても「就活向けの話」になりがちで、意識してしまうのですが、古野電気では現場の皆さんと直接話せるので、本音が聞けました。


人事担当者より
私たちが表に出ないのは、まさに「ありのままの現場を見てもらいたい」からです。
いい面も、課題も、全部見てもらって、納得して選んでもらいたいと思っています。


育児と仕事を両立する姿を見て


――M.H.さんは、育児と仕事を両立されていると伺いました。C.M.さんから見て、どう感じましたか?


C.M.さん

すごく印象に残っています。最初は、研究開発職って仕事に没頭して長時間労働が当たり前なのかなと思っていました。でも、M.H.さんは、育児をしながらもしっかりと研究開発に携わっていて、すごく自然体だったんです。
朝のミーティングでも、仕事の話の後にちょっと子育ての話をされていて、「こういう働き方ができるんだ」と実感しました。
また、定時後には「今日は子どもの習い事があるので早めに帰ります」といった声が普通に聞こえてきて、無理なく両立できる環境なんだなと感じました。


M.H.さん

私自身、仕事と家庭のバランスを大事にしたいと思っていて、周りのサポートがあるおかげで実現できています。
研究開発職って「仕事中心になりがち」というイメージがあるかもしれませんが、古野電気ではフレキシブルな働き方が可能なので、ライフステージに応じて調整できます。
実際、私だけでなく、他の社員も育児をしながら働いている方が多いですよ。


C.M.さん

そうなんですよね。他の部署の女性社員の方とランチをしたときも、育児と仕事の両立について色々聞くことができました。
「サポート体制がしっかりしているから、安心して続けられる」とおっしゃっていたのが印象的でした。


インターンで実感した成長と未来への確信


――C.M.さん、インターンを通じてご自身の成長を実感した点はありますか?

C.M.さん

気象観測という全く未知の分野で、しかも未経験のPythonを使った業務に取り組むというのは、最初は正直不安でした。でも、自分で調べて理解しながら、少しずつ前に進んでいくことで「知らないことにも前向きに挑戦できる」という自信がつきました。
また、チームの一員として進捗を報告したり、意見を求められたりする経験を通して、「自分の考えを伝える力」や「主体的に行動する力」も身についたと思います。
 
M.H.さん

C.M.さんは、気象やPythonといった未経験の分野にも関わらず、自分なりに調べて理解しながら主体的に業務を進めてくれました。こちらから具体的な手順を示すこともありましたが、数日経つと自分のペースで工夫しながら取り組むようになっていて、その成長スピードに驚きました。
また、わからないことをそのままにせず、周囲に相談しながら前向きに進める姿勢が印象的でした。チームの一員として溶け込んでくれたのも嬉しかったです。

――そんな経験を経て、古野電気をどのような会社だと感じましたか?また、なぜ入社を決めたのですか?

C.M.さん

インターン前は、正直「どんな会社なんだろう?」という漠然とした印象でした。でも、2週間働いてみて、社員の皆さんが本当に温かく迎えてくれて、しかも研究開発職として幅広い分野で活躍できる環境があることが分かって、「ここで働いてみたい」と自然と思うようになりました。
一番大きな決め手は、社員の方々が皆さんとても楽しそうに仕事の話をしていたことです。私も将来、インターン生に自信を持って仕事の話ができるような社会人になりたいと思って、入社を決めました。


インターン参加を迷っているあなたへ


――最後に、どんな学生さんに古野電気のインターンをおすすめしたいですか?

C.M.さん

「実際に働くイメージを持ちたい人」には、絶対おすすめです!
会社説明会やパンフレットだけでは分からない、「職場のリアルな雰囲気」を知ることができます。
あと、私みたいに「関西で研究開発職を目指したい!」という人にも、ぴったりだと思います。


人事担当者より

「実際の仕事や雰囲気を肌で感じて、自分の進路を考えたい」という方に、ぜひ参加していただきたいです。


2025年 夏のインターンシップ、参加者募集中!

今年の夏も、古野電気では2週間の実践型インターンシップを開催予定です。研究開発職の現場で、実際の課題に取り組みながら“自分に合う仕事”を見つけてみませんか?


古野電気のインターンでは、現場でのリアルな体験を通して、自分に合った働き方やキャリアのヒントが得られるはずです。

▼2025年夏のインターンシップ詳細

https://recruit.furuno.co.jp/internship/

一般社団法人理系女子未来創造プロジェクト

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