【ダイバーシティな職場環境】 現地採用枠として活躍している若手外国人社員の働き方
コンチネンタル・ジャパンは、国籍や年齢を問わず様々な人財が活躍しており、日本国外から駐在員として勤務する社員はもちろんのこと、国内現地採用枠として入社する外国人社員も在籍しています。今回は、コンチネンタル・ジャパンにてインターナショナルインターンシップとして勤務経験を積んだ後、国内で正社員採用され、現在は営業職として活躍している若手外国人社員、Pierre P.のストーリーをご紹介します。
(2020年10月下旬現在)
Pierre P. / 営業担当、コネクテッド・カー・ネットワーキング事業部
2015年にフランスのストラスブール大学を卒業後、台湾でのMBAと勤務経験を経て、インターンシップ生としてコンチネンタル・ジャパンへ入社。営業サポートとして2年間経験を積んだのち、現地採用枠として正社員になり、現在はテレマティック製品の営業担当として勤務中。
Q. 学生時代からコンチネンタル・ジャパンへ入社するまでの経緯を教えてください。
私は学生の時、フランスのストラスブール大学の応用外国語を専攻していて、選択科目では元々アジア文化や歴史に関心をもっていた背景から、日本語を勉強していました。また、在学中は交換留学生として、大阪大学へ1年間留学をしました。
卒業後も、引続きアジア地域のことには興味がありましたので、台湾の国立東華大学大学院の経営学修士(MBA)コースに進学し、修了後は現地のプロジェクター関連製品のメーカーへ営業マーケティング職で就職しました。その後、ビジネスを経験していく中で、より国際色豊かなグローバル企業のアジア地区にて仕事をしたいと考えるようになり、その時にフランス国で実施している制度の一つ、V.I.E.(Volunteer for International Experience)という国際企業インターンシッププログラムを知り応募しました。
無事選考を通過することができ、その後はコンチネンタルのフランス支社からのサポートもありコンチネンタルの日本拠点、コンチネンタル・ジャパンへ営業サポートとして勤務する機会を得ることが出来ました。
Q. インターンシップ後に、正社員としてコンチネンタル・ジャパンへ入社を決意した背景を教えてください。
私は、上記でお話ししたように、V.I.E.制度を通じてコンチネンタル・ジャパンにて勤務を開始したのですが、当時から関心を持っていた自動車向けの通信技術を製品化したテレマティックス製品を扱う事業部へ営業サポートとして配属となり、インターンシップ時代は非常に満足感を味わいながら仕事が出来ました。
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また、職場環境も非常に国際的で、上司や同僚とは英語か日本語、海外とのやり取り時にはフランス語でコミュニケーションを取る機会が多く、国内にいながらグローバル企業で勤務していることを実感していました。
国際的な企業文化や職場環境、アジア地域での勤務、そして自動車関連技術と通信技術に関係するビジネス、私はこれらのキーワードを持つ企業での就職を希望しており、コンチネンタル・ジャパンは私の希望を全て満たしている企業だったので、オファーをもらったときは直ぐに入社を決断しました。
Q. 現在の仕事内容とその魅力について教えてください。
正社員としてコンチネンタル・ジャパンへ入社してからも、同じ事業部の同じ製品の営業を担当しています。技術的な議論については、チームメンバーのプロジェクトマネジャーやエンジニアが主体的にやり取りしていますが、私はお客さまの購買部側と社内関係者の間でのグローバルビジネスに関する交渉ごとに入り、ビジネスを取りまとめることに携わっていますので、非常にやりがいを感じています。
また、私は業務上、日本やフランスだけではなく、アメリカ、中国、イギリス、イギリス、チェコ、メキシコ、そして担当製品のソフトウェアを開発しているシンガポール拠点とのやり取りもあり、状況に応じて言語を使い分け対応する柔軟性、そして国際的なコミュニケーション能力をブラッシュアップさせることが出来ています。職場環境についての好みはそれぞれあるかと思いますが、私にとって、日本にいながら私のような国際的なやり取りができるのは、コンチネンタル・ジャパンならではの魅力的なところだと思っています。
Q. ご自身が描いている将来のキャリアパスについて教えてください。
私は、今の仕事を通じて引続き多くの経験や学びを得て、営業としてのキャリアを形成していきたいと思っています。インターンシップ時代からの経験を含めても、まだ数年しかコンチネンタルでのキャリアを積んでいませんので、仕事を通じて自分自身のスキルアップを図り、より多くのグローバルビジネスに関わっていけるようになりたいです。
Q. 学生含め社外の方々へのメッセージをお願いします。
皆さんの中で、自動車業界でのキャリアを考えており、国際的な職場環境を望まれるのであれば、コンチネンタル・ジャパンは非常に良い企業だと思います。もちろん、仕事をしていく中で日々のチャレンジやストレスを感じることもあり、コンチネンタルのようなグローバル企業であれば、それらは他の企業よりも大きく感じるかもしれません。
しかし私は、そういった状況を乗り越えたときの達成感や満足感、そして何より経験は自身の将来のキャリアにつながると思っていますし、同じような考えを持っている方であれば、コンチネンタル・ジャパンで楽しく仕事をすることが出来ると思います。
(2020年10月下旬現在)