【私たちの働き方】育児休暇 ダッソー・システムズ株式会社
ダッソー・システムズは、世界各国のオフィスで、女性をはじめとする全ての社員が輝かしく働くための環境作りを行っています。育児休暇や定年後継続再雇用などの制度を設けるとともに、ダイバーシティをテーマにした勉強会や社内イベントなどでの交流も行っています。
そこで今回は、当社のOrder Management ASIAでご活躍されているNaoko Tanakaさんに育児休暇取得や仕事復帰に関するお話をお聞きしました。
シンガポールにて
―育児休暇はどのくらいの期間取得されましたか。
「産前産後休暇も含めて1年半休暇を取得しました」
「出産後、夫の仕事の都合で引っ越しをしたのですが、その時点ではすでに新年度の認可保育園入園申し込みは締め切られていたので、待機児童になってしまったんです。住み慣れない土地で認可外保育園を一生懸命探して年度途中にようやく空いている所が見つかり、職場復帰をすることができました」
―育児休暇を取得して、良かったと感じることは何ですか?
「育休中に子育てイベントに参加したり、児童館に通ったことで地域に友人知人がたくさんできたことが良かったです。地方出身で身内の助けを得られないので、地域の友人知人の存在は子育てをする上で大きな支えになりました」
―育児休暇から復帰後、周りの方はサポートしてくれましたか?
「遠方に住んでいる両家からのサポートは得られませんでしたが、夫が家事育児を積極的にやってくれるので、保育園への送迎や家事育児を分担して負担を軽減することができました」
―ダッソー・システムズの育児休暇取得に対する空気はいかがですか。
「私より先に育児休暇を取得されていた同僚が沢山いらっしゃったので育児休暇取得には寛容な空気を感じています」
「復帰後は時短勤務制度を利用していますが、チームメンバーも協力的で帰宅後の業務のサポートをしていただけるので非常に有難いです」
―育児休暇から復帰後、個人的に大変だったことはありますか。
「出産前にいた部署が育休中に海外へ移転したため、新しい部署に異動しての復帰となったことです。新しい部署での仕事と家事育児を両立する生活に慣れるまでは、私も子供も体調を崩すことが多く大変でした」
―人生で大切にされていることを教えて下さい。
「ワークライフバランスは大切にしたいと思っています。特に子供が生まれてからは日々成長する姿を見逃したくないので、小さいうちは仕事以外の時間はできるだけ一緒にいたいと思っています」
―最後に、これから社会人になる学生へメッセージをお願いします。
「ダッソー・システムズは多様なバックグラウンドを持った社員が集まっていて、他の会社と比べるとワークライフバランスを大事にしている社員が多い印象があります。チームメンバーも有給休暇を消化しているので、私も子育てのことで休みを取りやすく助かっています。そして、時短勤務でも自分の勤務時間内で成果を出せば正当な評価を頂ける環境があるので、子育て中でもやりがいをもって働くことができますよ」
―ありがとうございました!