【Job Rotation Program】Kurahashi Yui編
ダッソー・システムズでは、新卒社員の成長をサポートするだけではなく、職種理解を深めるために、「Job Rotation Program」を取り入れています。新卒社員は、一年の新入社員研修期間内に、いくつかのビジネスプロジェクトに参加し、実務を経験しながら業務知識を学び、スキルを身につけることができます。今回は2019年度に新卒で入社したKurahashi Yuiさんにインタビューしてみました。
在宅勤務中のKurahashiさん
―これまでいくつのビジネスプロジェクトに参加しましたか。どんなプロジェクトで何をしましたか。今の所属部門、所在地や研修内容を教えてください。
Kurahashi:これまで2つのプロジェクトに参加しました。1月から3月までは、SOLIDWORKS マーケティングで展示会イベントのフレームワークを作成しました。企画から準備、実施、そしてフォローのプロセスを、上司との会議を通してお聞きしながら進めていきました。また、今後のイベントを3DEXPERIENCEPlatform上で運営していくために、社内のオンラインコミュニティやダッシュボードを活用して準備を進めていく方法を模索し、チームに共有することも任されていました。
現在は、ライフサイエンス業界のビジネスコンサルタントの仕事を経験しています。これまでは、製薬と医療機器のセグメントに注力し、ライフサイエンス業界の市場調査を行ってきました。また、今後の戦略を立てていくために営業リーダーの社員と共に討議しながらプレゼンを作成し、社内向けに発表しました。ヘルスケア企業を担当している営業チームのミーティングにも参加して、資料作成などを一緒に行っています。
―どうしてそのプロジェクトを選びましたか。
Kurahashi:元々医薬品・医療機器の分野に興味があったので、現在のプロジェクトが発表された時は、絶対に参加したい、とすぐに決めました。また、ライフサイエンス業界の日本でのビジネス立ち上げに貢献できることはとても良い経験だなと感じました。SOLIDWORKSのプロジェクトについては、マーケティングに興味があるが経験したことがない分野だったことと、何か新しいことを立ち上げるときにはマーケティングが非常に重要になると思ったので、参加を決めました。
―プロジェクトでは、誰からどんな指導を受けていますか。
Kurahashi:SOLIDWORKSのJob Rotation Programでは、週に一度のミーティングで上司から指示を受けました。マーケティングの経験がなかったので、全体ミーティングやオンラインセミナーなどでも多くのことを学びました。3DEXPERIENCEPlatformの使い方を模索していた際は、ENOVIAの方にサポートやアドバイスももらいました。
現在のプロジェクトでは、上司から毎週フィードバックを受けながら、市場調査の資料を作成しています。内容自体に関するアドバイス以外にも、プレゼンテーションやスライド作成、コンサルタントのお仕事についてもアドバイスを受けています。営業チームのミーティングでは、他の営業の社員にも指導してもらいながら進めています。
―このビジネスプロジェクトに参加中に、印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
Kurahashi:現在のプロジェクトで、社内のマネージャーを含めた社員に向けてライフサイエンス業界の市場や今後の戦略について一部をプレゼンした機会がありました。オンラインでのプレゼンでしたが、非常に緊張したのと同時に、Job Rotation Programの中でこのような経験ができたことは非常に嬉しく、勉強になりました。
―今後の目標を教えてください。
Kurahashi:次のJob Rotation Programも引き続き同じプロジェクトをやる予定ですが、今後はライフサイエンス業界で専門知識を増やしていきたいと思っています。そしてビジネスコンサルタントとして、多くの知識や経験を積みたいです。ただ、今後のキャリアの中では、決めつけすぎずに幅広く色々なことを吸収していきたいと思っています。
―ありがとうございました。
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