【A day at TI】新入社員/ジャパン プロダクト・エンジニア編
- 自己紹介(名前、部署、職業、入社年数)
初めまして。日本TIでプロダクト・エンジニア(PDE)として働いている入社1年目の佐藤亜美です。
TIを選んだ理由や仕事内容について少しご紹介したいと思います。女性で理系の就職活動をされる皆さんのお力になれば幸いです。
- なぜTIを選んだか
TIを選んだ理由は2点あります。1つめはTIの製品は便利な未来を創造する技術に幅広く関わっている事を知り、魅力的に感じたのと、就活の軸にしていた「人の役に立つ」という要素にマッチしていると思ったからです。
2つめは説明会、ラボの見学、面接を通してすべての場面で会社の雰囲気と働いている方の印象がオープンでコミュニケーションが取りやすく、信頼できると思ったからです。
- 1日のスケジュール
私のスケジュールは上記のような感じです。朝のミーティングは在宅勤務メンバーもいるため、オンラインで行われています。グループ全体で、前日までの進捗の確認と当日の大まかなスケジュールをシェアします。その後、私は出荷したウエハのテスト結果を確認します。異常を見つけた場合は、解析のためにウエハを美浦工場に戻すこともあります。戻したウエハは不良解析をスタートする前に、実際にテストエリアの装置を使って、事前データを採取してレポートを作成しています。
- 仕事内容
ウエハ・テストで異常な結果が出た場合、そのロットの出荷は保留されます。データを精査し、出荷できるものか、出来ないものかを判断します。またロットの処置とは別に、それが工場の特定工程起因が疑われる場合は、担当エリアのエンジニアにフィードバックします。今後の品質向上を目指すため、テスト結果から小さな異常シグナルも見逃さずに、できるだけ早い段階で工場に伝える事を追求しています。
- 仕事のやりがい
製品の異常を早く察知することで、不良品が出荷されることなく、高品質で安全性の高い製品を世界中のお客様に供給する事ができる点や、テスト結果から異常値を発見し、データ解析のスキルを伸ばす事で、これからの改善につなげられる点にやりがいを感じています。
- 今後の目標
英語力と半導体に関する基礎的な知識がまだまだ足りないので、積極的に取り組んで身に付け、自分の業務で使う情報に対して感度を高くし、対応できるようになりたいです。また、レポートを書く際に使うツールも初めてのものばかりなので、使い方についてももっとマスターしていきたいと思っています。
- 学生へのメッセージ
雰囲気など言葉で伝わらないことがまだまだあるので、興味を持っていただいた方は、ぜひ説明会等に参加してみてください。コロナで大変なことがたくさんあると思いますが、程よく息抜きをしつつ頑張ってください。応援しています。