「生物専攻からインフラ業界へ挑戦!」Mさんが語る関電工を選んだ理由と就活体験談
関電工はインフラ整備や電力・通信インフラ構築を主軸とする企業で、日本国内ではトップクラスの実績を持つ企業の一つです。
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2024年内定を得たMさんは、生物系の学科で研究に取り組みながら、異分野である技術職への挑戦を決意しました。その背景には、どのような想いと経験があったのでしょうか?
今回のインタビューでは、就職活動の苦労や乗り越え方、関電工を選んだ理由、そしてこれから挑戦したいプロジェクトについて語っていただきました。
これから関電工を目指す学生にも参考になる内容が満載です。
生物専攻から設備工事業界へ――技術職への挑戦を決意した理由
――大学ではどのような分野を専攻されていますか?
生物系の学科に所属し、主にタンパク質工学を専攻しています。研究では酵素やスギ花粉、ヒノキ花粉に重点を置き、花粉症の治療薬やワクチンの開発を目指しています。具体的には、抗原の立体構造を解析し、エピトープ(抗体が結合する部位)の決定を行う実験を続けています。
――関電工といえば、電気系や情報系、建築系の学生が多いイメージがありますが、生物専攻であるMさんが関電工の技術職に興味を持たれたのは、どのような理由からですか?
私の親戚が熊本に住んでおり、8年前の地震で自宅が被害を受けました。
片付けを手伝いに行った際、現場の復旧工事が進む様子を目の当たりにして感動し、それがきっかけで工事現場やインフラへの憧れを抱くようになりました。
ただ、高校生の頃は数学や物理が得意ではなかったため、この業界を目指すことは現実的ではないと思っていました。そこで、好きな科目である生物に進学することにしました。しかし、就職活動を進める中で「今こそ挑戦できるタイミングではないか」と思い、改めてこの業界を視野に入れました。
就活の道のりから内定獲得まで――関電工を選んだ理由と乗り越えた壁
――では、いつ頃から、どのように就職活動を始めましたか?
3年生の8月頃から就活サイトを見たり、自己分析を始めたりしました。ただし、夏休み中は研究の引き継ぎが重なり、本腰を入れた活動はできませんでした。本格的にリクナビやマイナビを活用して説明会に参加し始めたのは、9月から10月頃です。
その後、4年生の春にオンライン説明会で関電工を知りました。当初は生物専攻から技術職を目指せるとは思わず、事務職志望で進めていました。しかし、説明会後に人事の方からお電話をいただき、「生物系でも技術職への応募ができる」と教えていただいたことが大きな転機になりました。その話を聞いて、自分が一番やりたいことに近いと感じ、関電工を志望する決心をしました。
――関電工に入社を決めた決め手は何ですか。
説明会後、技術職で働いているリクルーターの方を紹介していただき、仕事内容をしっかり聞けたことが大きかったです。リクルーターの方には実際にパソコン上で業務内容を見せていただき、どのような仕事をされているのか詳しく知ることができました。そのおかげで理解が深まり、技術職として働きたいという気持ちが強まりました。
また、結婚や将来の生活に対する手厚い保障やサポートが整っていること、福利厚生の充実度の高さを知り、自分の「やりたいこと」と「人生全体の両立」が可能な環境だと感じました。さらに、人事の方には面接後も何度も電話や面談をしていただき、その丁寧さや人柄の良さにも惹かれました。
――就職活動を振り返り、大変だったなと思うことはありますか?
3年生のときは研究との両立がとても難しかったです。研究室に通いながらエントリーシートを書いても思うように進まず、挫折感を抱くこともありました。
さらに、選考に落ちたときには焦りが生まれ、気持ちをリセットするのが難しかったです。また、自分のことを全く知らない面接官に短時間で自分を伝える難しさも感じました。
――そういった気持ちの面での困難を、どのように乗り越えましたか?
3年生の頃は友達ともあまり就活の話をしませんでしたが、4年生になってゼミの友人たちと話すようになり、気持ちを切り替えられるようになりました。失敗談を共有したり、友人からアドバイスをもらったりすることで前向きになれました。
――配属先はまだ決まっていないと思いますが、携わってみたい仕事やプロジェクトはありますか?
配属先はまだ決まっていませんが、東京スカイツリーのような大規模なプロジェクトに携わりたいです。誰でも知っているような、みんなの記憶に残る建物やプロジェクトに関われたら嬉しいです。
関電工を目指す就活生へ――面接対策と心を整えるリフレッシュ方法
――関電工さんをこれから受ける人にアドバイスをお願いします。
面接では、エントリーシートに書いてある内容に沿った質問をしてくださり、会話を重視した進行でした。そのため、型にはまらず、自分らしい言葉で話すことを意識するとよいと思います。自分の言葉で伝えることで、面接官との対話が弾むと感じました。
また私自身、1人でできるリフレッシュ方法を考えておくことは非常に重要だと感じました。これまでは友達と話すことが主なリフレッシュ方法でしたが、就活が進むにつれて友達も忙しくなり、難しい場面が増えてきました。そんなとき、私は初めて1人カラオケ(ヒトカラ)に行きました。面接がうまくいかなかったときなどに1時間ほど歌い、気持ちを切り替える方法を取り入れたのです。
しかし、就活が始まってからリフレッシュ方法を見つけるのはなかなか難しいかと思いますので、3年生のうちから自分に合った趣味やリフレッシュ方法を見つけておくことをお勧めします。参考になれば嬉しいです。
採用担当者からのメッセージ
――採用担当からもこれから関電工を志望する方へメッセージをお願いします。
採用担当者: 関電工では、特定の専攻に限定せず、技術職を目指せる環境を整えています。入社後の研修では、施工管理に必要な基礎知識を一から学ぶことができるため、是非安心していただければと思います。
また、選考ではコミュニケーション能力を重視しており、さまざまな年代の方と協力しながら働ける方を歓迎しています。ぜひ説明会へのご参加お待ちしております。