理系学生による【インターンシップ体験談】古河電気工業
インターンシップ概要
企業名
古河電気工業株式会社
期間
1日間×2回、面談×3回
コース
理系女子学生向けイベント
開催方法
オンライン
インターンシップ内容
秋(10月)
イベントの1週間前
・事前面談
人事と1対1のオンライン面談(20~30分ほど)。興味がある分野や会社でやりたいこと等、事前に聞かれる。この面談を踏まえたうえで、当日はどのような話が聞けるかといったことや、自分がやりたいことができる環境であるかなど、説明される。
当日
・人事の方から会社説明
・(参加した日程が理系女子向けのイベントであったため)女性技術者の方のパネルディスカッションおよび座談会
若手の方(3年目)からベテランの方(30年目)まで、幅広い年代の女性技術者の方3人のお話を聞いた。それぞれの仕事内容やワークライフバランスなど、理系女子に特化したお話を聞くことができた。
イベントの1週間後
・事後面談
人事と1対1のオンライン面談(20~30分ほど)
参加した感想や自分のやりたいこととマッチしていたかなどを聞かれた。さらに今後のイベントや選考の流れなど気になることを自由に聞くことができた。
冬(12月)
・パネルディスカッションおよび座談会
年代や部署の異なる様々な経歴をもつ3人の技術系の社員の方のお話をパネルディスカッション形式で聞き、その後座談会という流れであった。座談会ではすべての社員の方に少人数でお話を伺うことができた。
・職種や入社後のキャリアの紹介、本選考情報
入社後のキャリアや育成方針、給与の話など具体的な説明の後、早期選考の案内があった。
1月
・リクルーター面談
選考を受けるうえで聞いておきたいことをなんでも質問することができた。リクルーターの方との1対1での面談であったため、選考要素はなく、働き方や配属の希望の通りやすさ、選考で気を付けるべきポイントなど質問することができた。
参加してみた感想
実際に現場で働く人のお話をたくさん聞くことができ、働くイメージが湧いた。
特に若手の社員の方のみならず、中堅~ベテラン社員の方まで毎回様々な年代の人と交流することで、その企業で長く働くキャリアをイメージしやすかった点がよかった。
オンラインでの就職活動だと、その会社の雰囲気をつかむことが非常に難しいと感じる。古河電工のインターンシップではグループワークや一方的な説明会などではなく、「会社の人とのコミュニケーションをとる場」を多く設定しており、安心して選考に臨むことができた。
座談会では人事は入らず、社員の方とインターン生だけのブレイクアウトルームであったため、聞きたいお話を聞くことができた点もよかった。
また事前面談と事後面談があった点がとてもよく、一人一人の人となりや興味のあることを深堀していただき、しっかりと自分と向きあってくれる印象を受けた。
インターンシップの段階から1対1で何度も面談をしてくれる企業は他になく、人事の方との信頼関係を築くことができたと思う。コロナ禍であったため仕方のないことではあるが、対面で実施することができたらさらに深い企業理解に繋がったと思う。
学べたこと
・座談会で社員の方の雰囲気を知ることができた。
・実際に仕事や子育てを両立して働く理系女性の社員の方のお話を聞くことで、女性でも働きやすい環境であることが分かった。
・事前面談および事後面談を通して、自分のやりたいことができる環境であることが分かった。
・リクルーター面談を通して、自分のアピールポイントに気づくことができた。
後輩へのアドバイス
ESの設問数は多くなく、倍率はそこまで高くないと感じた。
ただ参加前後の面談では、自分のやりたいことやなぜそれに興味があるのかなど聞かれるので、その点は答えられるようにしておいた方がよい。
1対1での面談の機会が多く、自分にしっかり向き合ってくれる印象を受けた。そのため入社して「こんなはずじゃなかった。」というような理想との乖離が起きにくいと感じた。
興味があるのであれば絶対に参加することをお勧めする。
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