【募集】世界に1つしかない直径6メートルの地球ディスプレイに映し出すコンテンツを作ろう。@日本科学未来館「Picture Happiness on Earth」
この夏理系女子学生におすすめのワークショップが日本科学未来館で開かれます。
13~18歳までの女子であれば、無料で参加できます。
応募締切は7月19日(火)まで お早目にお申込みください
サマーワークショップ「Picture Happiness on Earth」とは?
「Picture Happiness on Earth」は、「幸せってなんだろう?」をテーマに、アジア・太平洋地域のこどもたちと、日本の女子中高生がコラボレーションし、世界に1つしかない直径6メートルの地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」(※1)に映し出すコンテンツをつくりあげるワークショップです。
また11月にはその成果の発表を行います。
今世紀末には世界の人口は100億人に達するといわれています。100億人が「幸せ」に暮らす未来を実現するために、いったい何が必要なのでしょうか?
本ワークショップでは、科学データを使った論理的な考え方、伝え方を通して、参加者のみなさんがお互いの価値観を共有し、100億人が暮らす地球の幸せのかたちを一緒に探っていきます。
イベント概要
タ イ ト ル サマーワークショップ「Picture Happiness on Earth」
開催日時 ワークショップ
[日程A] 2016 年8 月19 日(金)、20 日(土)、27 日(土)各日10:00~18:00
[日程B] 2016 年8 月19 日(金)、21 日(日)、28 日(日)各日10:00~18:00
[日程C] 2016 年8 月19 日(金)、22 日(月)、29 日(月)各日10:00~18:00
プレゼンテーション
2016 年11 月19 日(土)、20 日(日)(全日程共通)
定 員 90 名程度(先着順)
対 象 中学生・高校生、もしくは 13~18 歳の女子(※2)
応募方法 下記URL から応募フォームに必要事項を入力の上、応募ください。
料 金 無料 (ただし、会場への交通費や昼食代など、参加に要する費用は各自のご負担となります。)
申込締切 2016 年7 月19 日(火)24:00
会 場 日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
主 催 日本科学未来館
協 賛 ブルームバーグL.P.
詳細URL http://www.miraikan.jst.go.jp/info/1606021220044.html
■申し込みに関するお問合せ先
日本科学未来館
「Picture Happiness on Earth」担当
summerworkshop@miraikan.jst.go.jp
講師の紹介
山本 信一(オムニバスジャパン株式会社ディレクター/モーショングラフィックアーティスト)
モーショングラフィックのみならず、CG や音楽をトータルに演出し、映像を制作。大型映像や、球体に映し出す映像の制作を得意とし、未来館の地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」のコンテンツ「軌跡~The Movement」のディレクションや、3D ドームシアター「9 次元からきた男」のビジュアル・ディレクターを担当。アメリカ放送デザイン賞promaxBDA(2008 年)、文化庁メディア芸術祭(2007 年、2009 年)を受賞。本ワークショップでは、球体映像の演出などについてレクチャーを担当する。
鳴川 肇(慶應義塾大学SFC 環境情報学部准教授)
模型による立体幾何学的検証を軸に、社会のニーズにどう応用できるかを探求。美術、デザイン、エンジニアリングなど、幅広い分野にわたり活動を展開している。
1999 年、面積比をほぼ等しく表現できる新たな世界地図「オーサグラフ」を考案。未来館の地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」や「ジオ・パレット」「ジオ・スコープ」でも採用され、その基本設計、実施監修を担当した。本ワークショップでは、球体をいかに平面化するか、幾何学の楽しさと奥深さについてレクチャーを担当する。
河上 裕紀(株式会社オムニバス・ジャパン / モーショングラフィックスアーティスト)
映画やドラマのタイトルのモーショングラフィックのデザインや企業の CI など、3 次元コンピュータグラフィックスの制作、またその企画、演出も手掛ける。近年では、広告フェスティバル「ADFEST 2016」のオープニング映像や、3Dドームシアター映像「9次元からきた男」の制作に携わる。本ワークショップでは、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新たな可能性や表現方法をさぐる映像コンテスト「Geo- Cosmos Content Contest」で大賞を受賞(2014、2015 年)した自身の映像作品についてレクチャーを行う。
瀬賀 誠一(株式会社オムニバス・ジャパン / リードデジタルアーティスト)
3 次元コンピュータグラフィックスを駆使したさまざまな形態の映像作品を制作。CM、映画などを中心に活動。3D ドームシアター映像「9 次元からきた男」では、CG スーパーバイザーとして参画。本ワークショップでは映像コンテスト「Geo-Cosmos Content Contest」で入選(2015 年)した自身の映像作品についてレクチャーを行う。
上記4 名の講師のほか、複数の講師が日替わりでレクチャーを開催予定です。ブルームバーグ L . P.の社員がデータ分析と情報発信について、また Google のエンジニアがインターネット検索についてのレクチャーを行うほか、インタラクティブデザインの分野で活躍するクリエーターなどの参加も予定しています。