catch-img

自分のキャリアは自分で築く自由を後押しするグローバルな環境

エリクソンには、入社から日が浅くても仕事を任せ、やりたいことを叶えるためにスピークアップ(=声を上げる)すれば、徹底してバックアップする文化があります。

社内公募制度(Internal Mobility)を利用し、部署異動や同じポジションでも異なった役割を経験した入社3〜6年の3人にこれまでのキャリアと、これからの展望について聞きました。

写真左から:
藤井    -Integration Engineer/(2021年入社)
Lu  -GTO Analyst (2018年入社)
渡部    -IT Engineer (2019年入社)


通信インフラを支えるグローバル企業に憧れ


――皆さんがエリクソンに入社したきっかけを教えてください。

渡部: 私は小さい頃からITエンジニアを夢見ていました。パソコンやモバイルに触れる仕事がしたいと思い、専門学校ではシステムを学びました。エリクソンの携帯電話を父母が持っていたことがあるので、社名は知っていたのですが、具体的にどんな会社か知ったのは就職説明会に参加したことがきっかけです。


 
藤井: 私もエリクソンについてそれほど知っていたわけではないのですが、インターンシップに参加したことで、志望度が上がりました。元々大学で電気系の勉強をしていたので、電気やガスなどのインフラに携わりたいと考えていました。その中で通信も一つのインフラだと思い、エリクソンのインターンシップに興味をもって参加してみたんです。そこで5Gの技術に触れ、その将来性に魅了されました。「今までできなかったことができるようになるかもしれない」というワクワクを感じましたね。


 
Lu: 通信インフラに関わることは、私にとっても魅力的な選択肢でした。中国で大学院を卒業して、日本の大学院でも学んだのですが、最先端の通信技術に携わりたいと思ったんです。エリクソンの携帯は中国でもシェアが高く良いイメージがありましたし、3Gから4Gへの進化による人々の生活の変化を感じていたので、社会に貢献できる企業として志望しました。グローバルな環境も魅力でしたね。


 
渡部: 私も英語が好きで海外にも興味があったので、「この会社自分に合ってるかも」と思ったんですよ。実際に現在、英語を生かして海外のエンジニアとやりとりする機会もあるので、やりがいを感じられています。


新人でも仕事をどんどん任せて成長を促す


――実際に入社して、最初はどのように仕事を覚えていくのですか。

藤井: ITの知識はなかったので、まずは座学の研修がありました。その後、手を動かして学びながら、比較的早い段階で基地局に出張しました。そこで走行試験をするのですが、当社からは私一人しか参加しなかったんです。「一人で行ってこい」と言われ不安の中の初出張でしたが、わからないことがあればリモートで聞けるような体制もあり、なんとか乗り越えることができましたね


 
渡部: 私も最初に参加したプロジェクトがノードのアップグレードや新設を目的としていて、関東に出張して現場に通う日々を過ごしました。私は仙台事務所の所属なのですが、出張先のメンバーは横浜事務所の方々が多く、初対面の人と知らない場所で慣れない仕事をするのが大変で、ホテルに帰ってもなかなかリラックスできずにいました。


チームが温かく見守り、しっかりサポート

――渡部さんはその状況にどう対処したのですか。

渡部: 自分が取り組み続けるのは難しいかもしれないと感じ、チームやマネージャーに相談しました。出張中も含めて定期的に報告や相談をしていたので、状況を理解してもらえ、異動することになりました。

このように、長期出張からも学ぶことができ、 自分の適性や考えを尊重していただけたことに、非常に感謝しています。

実はメンター制度というのもあって、メンターには新卒1年目はもちろん、今も相談をしてお世話になっています。さらに私自身もメンターを担当することになり、新人に向き合う日々です。新人たちから新しい気づきをもらったり、素朴な疑問に答えようとすることで自分の理解が深まったりと、多くの学びを得ています。後輩のモチベーションの面をサポートするのは簡単ではありませんが、バックグラウンドの違う人たちと関わることで、自分自身も成長していると感じています。 


 
Lu: エリクソンのチームには、あたたかさがありますよね。私も通信については専門ではなかったので、入社当初は知識や技術が足りていないと感じる場面もありました。そんな時には、隣に声を掛ければすぐに教えてくれて、頼もしかったです。


若手も学びたいこと、やりたいことを叶えられる

​​​​​​​

――知識や技術が不足している状態から、どうやってスキルアップしましたか。

Lu: 入社当初はカスタマーサポートを担当したのですが、通信の知識が足りなかったため、eラーニングなども活用してスキルアップを図りました。エリクソンでは毎週のように上司と面談し、どんなことをしたいのか、何を学びたいのかを伝えることができます。今やりたいことはもちろんですが、先を見据えたキャリアの展望や、そのためのスキルアップについても、自分で望んだように叶えていける環境があるんですよ。eラーニング以外にも必要な研修がたくさん用意されています。


 
藤井: 本当にエリクソンは自由で、やりたいことをバックアップしてくれる会社だと感じます。たとえば、走行試験を行う場合、現場でログを読む必要があるのですが、これが結構難しい。そこで簡単な操作で誰もが分かるようなツールの開発を提案すると、進めてよいとGOサインが出ました。自分から会社の利益やサービスにプラスになるような動きをすれば、認めてくれる会社です。チャレンジを後押しする風土があると思います。


自分で選んで自分で築くキャリア

――若手でも自分からやりたいことを学び叶える社風があるんですね。キャリアについても、思いは叶えられますか。

Lu: はい。私はまさに自分の考えで、テクノロジー産業が非常に発達したスウェーデンでもキャリアを積みたいと思い、社内公募制度を利用して別のポジションに手を挙げました。エリクソンの本社での人脈作りも目標の一つとし、2年間勤務しました。さまざまな国のさまざまなバックグラウンドを持った人と一緒に働くことで、多様な視点を得ることができましたね。グローバルな人脈も作ることができて、素晴らしい経験だったと感じます。


現在は、エンジニアとビジネスアナリストのクロスファンクションを目指して、リーダーシップの研修なども受けながら、キャリアを重ねているところです。自分で自分のキャリアパスを描けるのは、エリクソンの素晴らしい面ですね。


我々のコアバリューがRespect, Professionalism, Perseverance, Integrityでこの数年でIntegrityが追加され会社全体として重視されています。
その中でも3P 、Purpose(目的) Principal(原則) Perception(認識)を念頭に置き、Integrity(誠実に)職務を実行することを求められています。


今は社内のオペレーションの仕事に携わっているので、社内のデータの使い方、取り扱い方、インフォメーションのエクスプロ―ジャー(information exposure/情報公開)のレベルとか常にそれを意識して仕事をしています。コンプライアンスを重視した企業で働けることに責任感を感じてやりがいを持って働けています。

 
藤井: 私もまだまだ経験が浅いながら、テクニカルコーディネーターの役割を務めています。テクニカルコーディネーターは現場への指示を行うので、まだまだ自分には難しいと思っていたのですが、上司の推薦を受けて話し合い 自分でも「挑戦してみたい」と務めることになりました。上司とコミュニケーションを取りながら常に少し上の、挑戦的な仕事ができる会社で、成長できる環境だと感じています。


 
渡部: ​​​​​​​私も現在はノードの手順書をコーディネートする仕事をしていますが、テクニカルコーディネーターをカバーできるようになりたいです。要件定義など、プレセールスもやってみたいです。目標も課題もたくさんありますが、できないこともやりたいこともスピークアップ(=自分から声に出して伝える)することで、受け止めてくれる会社を、とても気に入っています。

エリクソン・ジャパン株式会社

エリクソン・ジャパン株式会社

140年の歴史と世界180カ国の情報通信インフラで圧倒的シェアを持つグローバルカンパニー。インターネット通信の根幹を支える、現代の生活を支えるインフラの1つである公共性の高い会社です。 情報通信技術の分野をリードし、世界中のモバイル通信の約40%をエリクソンのネットワークが支えています。

関連記事

RIKEJO CAFE学生会員募集

RIEKJO CAFEは学生参加型の理系女子大学生・院生のコミュニティです。

コミュニティには2種類の学生会員がございます。現在約500名の会員コミュニティに成長しました。

RIKEJO CAFEでは新規の学生会員さんを随時募集いたしております。ご参加お待ちいたしております!

人事採用担当者の方

RIKEJO CAFEでは法人会員のサービスをご用意しております。

新着記事