新入社員が語る!”エリクソンでの成長と挑戦”
エリクソンは全世界で快適なモバイル環境を提供する通信会社を技術的にサポートする企業です。
通信分野における長い歴史と専門知識を持つ企業として、モバイル通信、ネットワークインフラストラクチャ、コネクティビティに関連するさまざまな分野で重要な役割を果たしています。
日本でのお客様は主要大手通信会社で、エリクソンが提供するインフラ技術を介して私たちが普段使っているモバイル通信が行われています。
今回2023年入社の新入社員に入社までの過程から働く環境、業務内容、入社後に感じていることなどを伺いました。
強みを活かせるチームで、自分だけのキャリアを作りたい
(遠藤さん:文系・短大・ビジネスキャリア学科卒 )
外資系企業は個人主義?
――就職先にエリクソンを選んだのはなぜですか。
宮城県出身なので県内で働きたいと思い、就職活動をスタートしました。エリクソンという会社のことは就職活動をするまで知らなかったのですが、外資系だから実力主義かつ個人主義なのではないかと、少し敬遠していました。ところが採用担当者や先輩社員が丁寧に面談の機会を設けてくれて、「個人個人に合ったキャリアを作っていける」という社風を説明してくださったんです。とても魅力的に感じました。
――実際に入社されてどう感じましたか。
冷たい個人主義ではなく、自分の強みを活かせるチームや仕組みがある「個人を生かす主義」だと感じます。
チャットで気楽に質問…文系でも半年で独り立ち
――文系でビジネス系の勉強をされてきて、通信関連の仕事をすることに不安はありませんでしたか。
学校では経営学を専攻し、経営行動論の分野を勉強していました。しかしITや通信、モバイルの知識はほとんどありませんでした。入社から1ヶ月は一般的なネットワークやシステムについて座学で学び、その後は、教育担当のもと、OJTでトレーニングを受けました。もちろんそれだけでスムーズに仕事ができるわけもなく、わからない単語に四苦八苦しました。
そのような状況でしたが、教育担当の先輩に気軽にチャットで質問できたので、どんどん理解が深まっていきました。今はソフトウェアの検証について、オンサイトのサポートをする仕事を担当しており、まだまだ知識は浅いながらも、入社から半年で一通りの仕事ができるようになりました。ハードウェア、いわゆる機械を触った経験もなかったのですが、だんだん慣れてきたと思います。
できないことは助け合い、できることはシェアする社風
――仕事を通じて感じたことを教えてください。
私はまだまだ知識も経験も浅いのですが、こんな自分でも得意なことを生かし、難しいことは助けてもらえるので、前向きに仕事ができています。自分が伸ばしたい部分を後押ししてもらえることも多く、チームの雰囲気がとても気に入っています。
リモートを繋いで20人前後が関わっていますが、チームワークが抜群です。製品やプログラム、ツールの知識を高めながら、海外のエンジニアと話すこともあるので、語学力も伸ばしたいです。
同期入社の仲間とは本音で楽しく話せるので、ランチでおしゃべりして息抜きできるのも気に入っています。
積極的に調べることが好きなら、ぐんぐん成長できる職場
(後藤さん:理系・大学院・コンピュータサイエンス)
会社の率直な姿勢に好感
――就職先としてエリクソンを選んだ決め手を教えてください。
就職サイトを通してエリクソンから声をかけていただきました。エリクソンという会社のことはあまり知らず、私自身も通信の分野はほとんど学んでいなかったので不安だったのですが、入社選考が本当に早くてスムーズだったんです。その上で、先輩社員が会社の良い点・悪い点を正直に語ってくださって、とても信頼できると感じました。「昨今5Gが持て囃されているけれど、バラ色の未来だけではない」というようなリアルな話で、逆に良いことしか言わない会社・業界よりも信じられると思いました。
自分から考え追求する人が成長できる
――コンピューターについては学んできたわけですが、入社後どのように知識や技術を身につけましたか。
計算機の知識は大学院で学んでおり役立っていると感じますが、通信について入社時は素人同然だったと思います。入社後3ヶ月間はエリクソンの技術やLANについて座学や社内用検証機を使ったOJTで学びましたそこから先は手を動かしながら、実地で知識を身につけてきました。
現在ソフトウェアのデリバリーについて社内検証したり、ローカル5Gのインテグレーションでパラメータ設定などを行なったりしているのですが、わからないことがあれば自分で調べています。
自分から「なぜこうなるのか」「これはどういう意味なのか」ということを深く追求していくことで、知識が身になっていくと思います。そのためには自分から疑問や課題意識を持ち、わからないことは先輩に積極的に聞くことが大切です。先輩はしっかり話を聞いてくれますし、そこから自分の成長も感じられる、とても良い関係が築けています。
みんなで関わる「スピークアップ」の姿勢
――これからの目標を教えてください。
検証や解析、インテグレーションなど、様々なことを経験し、技術的にレベルアップしながらどんな分野に進みたいのかを見極めていきたいです。一方でエンジニアとして専門性を極めるだけではなく、プロジェクトマネージャーなど別の視点からプロジェクトを回すキャリアも選択肢の一つです。
エリクソンには「スピークアップ」という、みんなで積極的に話し合おうという文化があります。人と関わりながらその中心に立って、みんなをまとめていくマネージメントの仕事も面白そうです。自分の適性や意欲を大切にしながら、キャリアを重ねていきたと思います。それが自然体でできる会社にいられて、うれしいです。
若くてもリーダーに抜擢!モバイル通信の専門性に触れる喜び
(森さん/理系・大学院・電気電子情報通信工学 )
モバイル通信に特化した大企業
――森さんは入社前にITベンチャーでインターンを経験されたそうですね。
日系のITベンチャーで働いたことで、自分にはどんな会社が合うのか、なんとなくイメージができました。オープンな社風と面白い事業・サービスを扱っている会社がいいなと思っていました。その点で、エリクソンは自分に合う魅力的な会社だと感じました。実はモバイル通信について知識を得たい、学びたいと思っても、インターネット上にあまり情報はなく、実際の事業者側に立ってみないと学べません。その点選んだ理由です。
また、外資系なので実力主義の厳しさがあるかもしれないと思いましたが、それも逆に面白いと考え、チャレンジングな環境を求めて入社した部分もあります。
入社半年でチームリーダーに
――入社から半年の間にたくさんのプロジェクトを経験し、チームリーダーも務めたとお聞きしました。
5つのプロジェクトに関わりました。緊急通信に関わる製品のアップグレードや、データセンターの法定点検時の停電・サーバオフ処置などです。
比較的短いスパンで仕事内容が変わるのは大変ですが、学生時代の研究室でも同じような状況で楽しくできていたので、それほど苦ではありません。小さいチームながらもリーダーにアサインされた時は、さすがにびっくりしましたが、上司が自分を評価してくれていると思ってやる気が高まりました。早い方ではありますが、当社では若手でもリーダーになることはよくあるので、適材適所で後押ししてもらえる会社だと思います。
――順風満帆ですね。
いいえ、失敗もあります。間違ったサーバーを切ってしまうインシデントを起こしたこともありました。すぐに原因分析、対策、改善をして、2度と同じ失敗を繰り返すまいと思っています。長い目で見たら、早いうちに失敗してよかったなとも思います。戒めと学びになりました。
都合の良い時間・場所―働き方の裁量大
――働き方はいかがですか。
朝が弱いので、少しゆっくり10時から仕事を始めています。コアタイムはありますが、フレックス勤務なので、時間の融通がききやすいです。休みも非常に取りやすいと感じます。職種によってはリモート勤務も多いので、本当に自由に働ける印象です。ワークライフバランスは大切だと思うので、この環境はありがたいですね。自由な時間は料理をしたりして、プライベートも楽しみながら働けています。
取材を通して彼らのストーリーは、異なるバックグラウンドを持つ新入社員たちがエリクソンで個性を発揮し、成長する様子が伝わってきました。 エリクソンは個人の強みを活かす環境を提供し、新入社員たちが自分のキャリアを築いていくことができる会社です。 興味を持っていただいた方は是非、最新の就職活動情報を得てください。