NHK 魔改造の夜 出場社員インタビュー Vol.1
コンチネンタル・ジャパンは「NHK 魔改造の夜」に外資系企業として初出場しました。
2023年11月30日の放送回「ホームベーカリーパン大食い競争」に挑んだチームのリーダー、そして新卒3年目で魔改造に挑戦した社員にインタビューを行いました。
Mikiya M.
2012年にコンチネンタルに中途入社。Autonomous Mobility (ADAS) 事業部にて、System and Analysis グループで、各プロダクト・プロジェクトを担当するエンジニアをまとめるリーダーを務める。
Naoki U.
2021年にコンチネンタルに新卒入社。Wheel Brake Solutions(WBS)事業部にて、ブレーキの動的試験を担当。プロジェクトでは、適用開発から先行開発まで様々なプロジェクトに携わる。
Q: なぜ、今回魔改造の夜に参加しましたか?
Mikiya M.
現在携わっているプロジェクトの多くは、開発規模が大きいため業務が分業化されています。1つの製品の企画から完成まで携わる経験は、実際の業務ではなかなか経験できないことだと思い参加しました。その中で、自分の力がどの程度通じるのかチャレンジしてみたいとも思いました
Naoki U.
初めに「改造だなんて面白そう!」という気持ちがありました。また、私自身も、今までの人生で1つの製品を1から作った経験がなかったのでやってみたい、という思いから参加を決めました。
Q: 初めてお題を聞いた時、どう思いましたか?
Mikiya M.
競技内容を聞いた時は「パンを10枚中10枚食べ、優勝を狙える」と感じました。そして、コンチネンタル・ジャパンが番組初の外資系企業の参加チームということで、他にどんなチームと競うのかとワクワクしていました。
Naoki U.
私は反対に、お題を聞いてすぐには、魔改造のアイデアが浮かばなかったです。過去の放送を見たときは、「自分ならこうしたい」というアイデアがすぐ出たので、今回は難しいお題を引いたなと思いました。また、2年前はまだ学生だった立場から、学生がどのようなアイデアを出すか楽しみでした。
お題「ホームベーカリーパン大食い競争」を聞いたメンバーたち
Q: 本番までの間で、チームとして又は個人として最も大きな挑戦は何でしたか?
Mikiya M.
私自身、これまでこのような活動の経験が無く、日程や役割分担、改造のアイデアなどをどのように決めて進めるか、全て手探りでした。そのような中で、ゴールまでの道筋を常にイメージして調整していくのに大変苦労しました。また、マシンの設計・作成では、部品費を5万円以下に抑えることと、ベーカリーのモーターを動力として活用するという拘りを通すのには、最後まで試行錯誤を繰り返しました。
Naoki U.
チームとしては、改造のアイデア出しの際に、難しいけれどロマンのある案の実現のために、チームメンバーとギリギリまで開発をしたことが挑戦でした。個人としては、モノづくりの経験豊富な先輩方がいる中で出したアイデアが採用されたのが嬉しかったです。
Q: 本番で印象的だったことを教えてください。
Mikiya M.
競技中はとにかく無心で操作をしていて、競技後も終わった実感が湧かず呆けていたのですが、チームがとても喜んでくれていたのが印象的でした。遅ればせながら、そこでやっと自分にも実感が湧いてきました。
Naoki U.
夜会にも、スポーツと同じように「魔物や勝利の女神のようなものがいるな」と感じました。練習ではうまくいったのに思ったようにいかない、とか、ドラマのような逆転劇などがあり、「目を離せない」ひと時でした。
試技の前にパンを吊るすメンバーたち
Q: 魔改造への参加を経て、現在の仕事に生きているものはありますか?
Mikiya M.
普段の業務では関わらない様々な部署から、様々な経験をもつメンバーと一緒に魔改造へ参加できました。それぞれのメンバーが異なった技術的な強みをもっていたため、それらをどのように活かすか、どのようにコミュニケーションを取ったらいいのかを考えられたことが、勉強になりました。
Naoki U.
魔改造では、部材の加工を担当していたのですが、それが今の仕事にも生きています。現在の業務では集中的に部材を加工する機会が少なかったため、魔改造で新しい加工の経験ができたことが学びになりました。
Q: 最後に、読者にコメントをお願いします!
Mikiya M.
コンチネンタルは自ら動いて環境を変えていけるフレキシブルな会社です。
このような環境に身を置いてみたいと思った方、ぜひご応募ください!
Naoki U.
コンチネンタルは年齢を問わない会社です。魔改造でも感じましたが、若い人の意見も積極的に取り入れてくれますし、挑戦もさせてくれます。その風土が、年齢の違う社員ともオープンでフラットな関係を形成しているのだと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!