「女性が輝く社会」をつくることは、これからの日本にとって、とても大切なことです。女性たちの能力が、社会、そして政府でも発揮されることが重要です。

　現在、どのくらいの女性国家公務員が採用されているか、令和4年4月1日付けの女性国家公務員の採用状況についてお知らせします。

　令和4（2022）年4月1日付けの国家公務員採用試験からの女性の採用者は3,374人、採用者に占める女性の割合は37.2％となり、本調査の開始以降、最高数値となりました。

　また、国家公務員採用総合職試験からの採用者に占める女性の割合は34.5％、国家公務員採用試験（技術系区分）からの採用者に占める女性の割合は24.1％でした。

　女性国家公務員の採用については、「第５次男女共同参画基本計画」（令和２（2020）年12月25日閣議決定）において、以下の目標が掲げられています。

• ・国家公務員採用試験及び国家公務員採用総合職試験からの採用者に占める女性の割合を毎年度35％以上
• ・国家公務員採用試験（技術系区分）からの採用者に占める女性の割合を令和７（2025）年度までに30％

　各府省等の女性採用比率は増加傾向にあり、近年では多くの女性が国の仕事で活躍しています。今後も各府省等において、女性の採用の一層の拡大や、採用後もみなさんが責任と誇りを持って生き生きと働ける職場環境作りに取り組んでいきます。

　みなさんも私たちと一緒に働いてみませんか？

　理系の専門性を生かせる進路として、是非「国家公務員」を考えてみてください。

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https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/jinji_w5.html