理系学生による【インターンシップ体験談】キヤノン Canon
インターンシップ概要
企業名
キヤノン
期間
①1日間→②1日間
コース
開催方法
①オンライン→②対面
インターンシップ内容
① 1日間(オンライン)
・企業紹介
オンラインバーチャルツアーやキヤノンの製品の紹介、SDGsに関する取り組みなどのお話を聞いた。
・グループワーク
社会課題解決ワークを行った。ブレイクアウトルームに分かれてディスカッションを行い、資料を作成して全体に発表、解説という流れで行われた。
② 1日間(対面)
・会社紹介
会社全体の紹介の後、参加した事業所に特化した紹介がされた。
・事業部ごとに仕事紹介、デモンストレーション
専攻ごと(機械、情報、化学、材料、生物など)に小グループに分かれて、各部署の仕事紹介と製品のデモンストレーションが行われた。実際の製品を目で見たり直接触れたりしたことで、業務内容のイメージがつきやすかった。専攻ごとに分かれて行われたため、各部署での専攻の活かし方を聞くことができた。
・専攻ごとに座談会
同じ専攻分野の社員の方が集まって、より詳しい業務紹介の後、自由に座談会が行われた。学生と同じくらい社員の方がいらっしゃったため、基本1対1で質問することができた。
・質疑応答
全体を通して質疑応答が行われ、本選考の案内をされた。
選考について
・マイページを作成
・マイページからエントリー後ESを提出
・SPIを受験
・合格案内がメールで届く
参加してみた感想
オンラインのインターンシップでは、導入編的な内容が行われた。そのため、オンラインのインターンシップだけでは企業理解が進まないように感じた。
対面のインターンシップでは、内容が濃く実りのあるものであった。対面ならではのコンテンツが多く、実際の業務内容をイメージすることができた。
座談会の時間では本当にたくさんのお話を聞くことができた。オンラインの座談会だと他の人に質問内容を聞かれている手前、なかなか聞きにくいことも気軽に質問することができた。学生と同じくらい社員の方がいらっしゃったため、基本1対1で質問することができ、気になっていた質問を全て解消することができた。
選考要素はなく本音で質問に答えていただけたからこそ、ネガティブな点など気づけたことも多かった。全体として、とても参加してよかったと思えるインターンシップであった。
唯一残念であったことは、対面のインターンシップが2月と遅い時期にあった点である。2月だと他の企業の本選考も始まっているため、年内に開催していただけるとさらに良かったと思う。
学べたこと
・座談会で社員の方の雰囲気を知ることができた。
・対面のインターンシップを通して、実際の業務内容や社員の方の雰囲気を知ることができた。
・専攻を活かした働き方を知ることができた。
後輩へのアドバイス
対面のインターンシップは倍率が高く、希望のコースに参加できる人はわずかだと感じた。ESとWEBテストの2つで合否が決まるため、しっかり対策しておいた方がよい。
ESでは設問数は多くないが、1つの設問に対して文字数が多く、どこまで深く考えているかを見られていると感じた。
インターンシップの応募期間中に選考なしで誰でも聞くことができる、オンラインの説明会のようなものが多く開催されるため、参加することをお勧めする。
ここで職種の説明や仕事内容、インターンシップの内容、ESの書き方のコツなど様々なお話をしているため、ES作成の際に参考になる。事前の情報収集でどこまで深い内容のESをかけるかが鍵になる。
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