理系学生による【インターンシップ体験談】INPEX
インターンシップ概要
企業名
株式会社INPEX
期間
3日間
コース
開催方法
オンライン(選考時は対面の予定であったが、コロナの影響で直前にオンラインに変更になった)
インターンシップ内容
1日目
1日目は1dayのみ参加の人との合同インターンシップで、参加人数が多かった。
・会社紹介
・人事の方の自己紹介
・職種紹介
・グループディスカッション
ブレイクアウトルームに分かれ、4人1組で自己紹介や専門分野の紹介の後、役割とチーム名を決めた。
その後、与えられた課題に対してワードで共有しながら45分でディスカッションを行った。
全体ルームに戻り各班ごとに発表した後、人事の方から班ごとにフィードバックをいただいた。最後に全体講評が行われ、与えられた課題に沿ったINPEXの企業としての取り組みを詳しく説明していただいた。
2日目
2日目以降は3days参加の人のみのため、少人数で行われた。
・詳しい職種の説明
・講義
・演習
エクセルシートを用いて、演習を行った。化学工学や物理の分野の知識を交えて、実践的な計算・シミュレーションを行った。事前課題の動画および講義の内容をもとに学ぶことで理解が深まった。
ブレイクアウトルームに分かれ2人1組で画面共有をして話し合いながら行ったが、社員の方も1人一緒にブレイクアウトルームに入ってもらい、行き詰った際にはアドバイスをもらいながら進めることができた。
・質疑応答
3日目
・講義
・演習
2日目と同様の形式で演習を行った。
・業務紹介
・オンライン懇親会(夜)
自由参加でオンライン形式で懇親会が行われた。オンラインではありながら、3日間の感想やライフイベントのこと、給料のことなど気になる質問を自由に聞くことができた。
選考について
・マイページを作成
・マイページからエントリー後ESを提出
・(参加決定後)事前課題として英語の動画を視聴
参加してみた感想
オンラインでありながら、とても実践的なインターンシップであった。
1日目は大人数で行われたインターンシップだったため、一般的な会社紹介とグループワークであったが、2日目と3日目の講義と演習はかなり少人数で行われ手厚くご指導いただいた。
実際、一部の演習ではインターンシップ生と社員の方の人数が同じくらいの時もあり、疑問に思ったことやヒントが欲しい時、気軽に話しかけることができる雰囲気で進めやすかった。
演習の時間が多かったことで、実際の業務内容を最もイメージすることができたインターンシップであった。参加していただいた社員の方は若手~ベテランまで年代が幅広く、入社してからの長いキャリアをイメージすることができた点もよかった。ただ、女性社員の方のお話しが聞けなかったのが少し残念であった。
インターンシップ中は講義や演習の内容、仕事に関する質問がメインであったが、最終日のオンライン懇親会ではライフイベントや給料、実際の働き方に関することなど砕けた質問もすることができ、インターンシップ全日程を通して幅広い質問をすることができた。コロナの影響であるため難しかったとは思うが、対面で実施していただけたら雰囲気なども含めてさらに理解が深まったと感じる。
学べたこと
・演習を通して実際の業務内容を学ぶことができた。大学の授業で学んだ知識や公式を用いる場面が非常に多く、大学での勉学の重要性を感じた。
・石油業界のダイナミックさを実感した。
・インターンシップ中のコミュニケーションやオンライン懇親会を通して社員の方の雰囲気を知ることができた。
後輩へのアドバイス
選考がESのみであるため、ES作成に力を注いだ方がよい。
設問数が多く、研究の目的や背景、プロセス、なぜインターンシップに参加したいのかといったようなことなど広く深く聞かれる印象がある。文章のみで熱意を伝えることが重要になってくるため、伝わる文章であるかどうか第三者に添削を頼むことを強く勧める。
インターンシップの内容は難しいものもあったが、分かりやすい講義があり、メンターのような形で常に指導していただける社員さんがいるため、取り残されることなく安心して参加することができると思う。
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