catch-img

【就活体験記】 自己分析から内定獲得まで!LabBase就職を活用した就活攻略法

就職活動において、自己分析からエントリーシート(ES)の作成、面接などのステップを経て最終的には内定獲得に至るまで、情報収集と対策が重要です。今回は、生命科学専攻の学生がIT企業への就職を決るまでの就活体験を紹介します。

研究が忙しい中でいかに効率よく就職活動を行ったか、どのような対策が効果的だったか、実際の経験を通して学んだポイントを共有します。
これから就職活動を始める学生の皆さんの参考にしてください。



大学ではどのようなことを学んでいましたか。

生命科学専攻 で、マウスを使った実験を行い、与えた餌が母親を介して 、子供の遺伝子にどのような影響を与えるかについて研究していました。


就職活動はいつ頃はじめましたか。

院に進学せずに学部卒で就職を希望していたので、3年次の2月頃から企業をリサーチし、3月から4月に本格的に始めました。就活サービスのマイナビやLabBase就職を活用し、説明会や面接に参加しました。
 
私の大学では3年次のゴールデンウィーク後、研究室に配属されます。4年次の5月からは本格的に実験が始まることが分かっていたため、3年次の3月から4月が集中して就職活動できるチャンスだと考え、説明会や面接のスケジュールを詰め込みました。


就職活動を進めるにあたり、LabBase就職をどのように活用されていましたか。



まず、自己分析のツールとして活用しました。自分のプロフィールを埋めることで、自分の長所や、やりたいことを整理しました。


また、スピードマッチング面談会という企業と1対1で話せるイベントに参加しました。そこで出会った企業が就職先になります。


このスピードマッチング面談会では、説明会や面接とは異なり、自己紹介用のプレゼン資料を作成し、自分の強みを紹介します。企業側も仕事内容などを話します。


マンツーマンでお話するので、大勢参加する企業説明会では聞きにくいことが聞けたり、事前にどんな企業なのか知らなくても気軽にお話できる点が良かったです。


就職先を選ぶにあたり、迷いや悩みはありましたか。

いくつか内定はいただきましたが、最終的には2社で迷いました。

1社目はスピードマッチング面談会で出会ったIT系企業で、エンジニアやコンサル業務を行う企業です。
もう1社は研究職です。

大学での研究が楽しく、はじめは研究職に興味を持っていました。しかしその企業での仕事内容が決められた実験を行うものであり、自分が楽しいと感じている研究の上流部分ではなかったため、IT企業のエンジニア職に決めました。


▼スピードマッチング面談会とは

スピードマッチング面談会は、イベント当日までに学生・企業双方から面談希望を伺い調整した上で、当日個別面談ができるLabBase独自のイベントです。

▼最新のイベント開催予定はこちらからご確認下さい。

  LabBase キャリアイベント LabBase キャリアイベントは、忙しくて就活が進まない学生や地方・海外在住の学生のための、オンライン就活イベントです。 LabBase キャリアイベント


今振り返ってみて、就職活動でこうしておけば良かったということはありますか。

実験などがあり、ハードな研究室に所属していたため、時間がないと感じ、大手企業などの長期的な選考プロセスがある企業を諦めました。しかし、今思うと、まだまだ時間的余裕があったことに気づきました。


何事にも最初に自分の限界を決めず、とりあえずやってみることが大切だと学びました。


これから就職活動を迎える学生さんに向けてアドバイスをお願いいたします。

2つあります。まず、自分の話の鉄板ネタを作ることと、友達の面接官をしてみることです。

鉄板ネタを作るにあたり、就職活動の早い段階でLabBase就職に登録し、自己分析ツールとして活用することをお勧めします。

登録すると、自分のプロフィールがどの程度埋まっているかが分かり、埋めていくことでスカウトが来ます。スカウトから他の業界や企業にも興味を持つきっかけになるので、おすすめです。

鉄板ネタは丸暗記する必要はありませんが、ストーリーラインを明確にすることが大切です。
問題が発生し、それにどのように対処して、どんな結果が得られたかを示し、だから私はこういう人間だ、という鉄板ネタをいくつか持っておくと、どの面接でもうまく対応できると感じました。

二つ目は、友達の面接官役を演じることです。
普通、学生は就活生の視点しか持てないと思いますが、面接官の立場になることで、面接全体を見ることができます。自分が面接を受けるときに、面接官がどんな質問をしてどんな答えを期待しているのかを考える、そういった視点を持つことができます。


面接官役を演じながら、その場でメモを取り、友人の回答の仕方や態度がどのような印象を与えるかを観察し、その会社での活躍が想像できるかどうかをフィードバックします。そうすることによって、自分の面接の場合も客観的に見ることができ、非常に有益だと感じました。


就職活動は情報戦です。友達、先輩などと協力しながら頑張ってください。



LabBase就職は、研究を頑張る理系学生のための就活サービスです。
自身の研究内容やスキルを登録することで、スカウトやイベント等を通して企業と繋がることができます。

▼LabBase就活の登録はこちら

  LabBase(ラボベース) LabBase (ラボベース)は研究内容やスキルを登録しておくだけで、スカウトなどを通して企業とつながれます。さらに、研究生活の困りごとを解決したり、学生間や産学間の交流を促進する機能が追加される予定です。 LabBase(ラボベース)



一般社団法人理系女子未来創造プロジェクト

一般社団法人理系女子未来創造プロジェクト

RIKEJO CAFEは、理系女子大学生・院生のための学生参加型コミュニティ RIKEJO CAFEでは学年1年生から参加できるイベントや企業取材などを開催し、企業や社会人と接することで、 理系女子学生にキャリアについて考える機会を提供し、理系職種(技術者・研究職)への憧れや理解を得てもらいたいと考え活動しています。

企業訪問記事

イベント

RIKEJO CAFE学生会員募集

RIEKJO CAFEは学生参加型の理系女子大学生・院生のコミュニティです。

コミュニティには2種類の学生会員がございます。現在約500名の会員コミュニティに成長しました。

RIKEJO CAFEでは新規の学生会員さんを随時募集いたしております。ご参加お待ちいたしております!

人事採用担当者の方

RIKEJO CAFEでは法人会員のサービスをご用意しております。

新着記事