コカコーラ・イーストジャパン 多摩工場を見学しました!

私の大好きなコカコーラ 工場見学ができると聞き早速予約して行ってきました!

その内容とは・・・

予約の仕方

予約は電話予約のみです。2名からの申し込みなので友達と一緒に行く必要があります。

開催日は月~金の平日なので、学校がある日はいけません。

休校の日や夏休み・春休みを狙って予約しましょう!

他の会社の工場見学の中には開始同時に電話がつながらなくなることもありますが、

コカコーラーの工場見学ではそんなこともなく比較的予約が取りやすいです。

電話番号042‐471‐0463(受付時間9:00~16:00)※工場休業日を除く

2名から見学ができます。

開催日は毎週月曜日から金曜日

開催時間は10:00~、11:30~、14:00~の1日3回行われています。

工場見学のプログラムについて

プログラムは下記でした。

大体1時間ぐらいのコースになっています。

  1. コカ・コーラの歴史や製造工程をまとめた映像の上映
  2. コカ・コーライーストジャパン多摩工場について
  3. 展示体験
  4. 製造工程見学

参加費はなんと 無料です☆

気になるプログラムの詳細は・・・

最初にパネル式自動販売機を使って

飲み物を1ついただきました!

 

①コカ・コーラの歴史や製造工程をまとめた映像の上映

まずモニター付きの部屋に通されます。

そこで映像を見てコカ・コーラの歴史や製造工程を学びます。

コカ・コーラの歴史

Boryana Manzurova / Shutterstock.com

コカ・コーラは1886年にアトランタで薬剤師をしていたジョン・S・ペンバートン博士によってつくられました。

その後、日本にやってきたのは1919年のことです。

当時は有名な小説家や詩人が飲む“ハイカラ”な飲み物でしたが約60年前からは日本でも製造されるようになり、ポピュラーな飲み物になりました。

また、現在ではコカ・コーラ社ではコーラだけでなく綾鷹、いろはす、アクエリアスなどさまざまな飲み物を製造しています。

 

缶のコカ・コーラができるまで

水処理装置で水をみがく

脱気機で空気を抜く

シロップ調合タンクでシロップをつくる

水シロップ混合機で水とシロップを混ぜる

クール・カーボネーターで冷やしながら二酸化炭素をとけこましていく。

バイクデパレタイザーで缶を取り出す

缶リンサーでジェットシャワーを使ってよく洗う

缶フィラーと缶シーマーで中身を詰める

段ボールに詰めるときに結露しないようにウォーマーで温める

日付印字機で日付の印字をする

レベルチェッカーで飲み物の量をチェック

段ボールケーサーで箱詰めをする

ウェイトチェッカーで本数の確認

パレタイザーで段ボールを積み込む

これらのたくさんの工程を機械で一瞬のうちに処理していきます。

 

ペットボトルの飲み物の場合はブロー成形機と呼ばれる機械でボトルが作られています。

ペットボトルはプリフォームと呼ばれる小さなペットボトルの原型を熱と空気によって膨らませることでおなじみの形になります。

 

ここで豆知識!

炭酸飲料のペットボトルとそうでない飲み物のペットボトルでは底の形が違っています。

 

炭酸飲料のペットボトルの底はギザギザしているのに対し、炭酸が入っていない飲み物のそこは丸く平らです。

これは炭酸飲料のペットボトルの圧力を分散させ、しっかり立たせるために工夫されて作られたものです。

 

②コカ・コーライーストジャパン多摩工場について

そのまま引き続き同じ部屋でコカ・コーライーストジャパン多摩工場についてのお話しを聞きます。

コカ・コーライーストジャパン多摩工場では290名のスタッフが3交代制で24時間働いています。

みなさんが寝ている間も工場は稼働しています。

ここでは150種類ものコカ・コーラ社製品が製造されているそうです。

缶製品の底には作った工場が印字されており、多摩工場で作られた製品はEAと印字が入っています

 

③展示体験。

モニター付きの部屋の後ろや廊下には展示品があり、自由に見て写真を撮影することができます。

また、実際にコカ・コーラで働く方々が着ているユニフォームも着ることもできます。

私たちが着たユニフォームは営業用のユニフォームですが、他に製造用のユニフォームがあります。

製造用のユニフォームにはゴミや異物が混入するのを防ぐためにポケットがありません。

このユニフォームはすべてペットボトルをリサイクルして作られているそうです。

着心地も普通の服とあまり変わらず、言われるまでペットボトルをリサイクルして作られたものだとは気が付きませんでした。

他にも泡の中に入ってみえる不思議なモニターやクイズにも挑戦することができます。

④製造工程見学

最後に実際の製造工程を15分くらい見学しました。

直接中に入ることはできませんが、ガラス越しに上から製造ラインを覗くことができます。

工場の床は水がたまらないようにするためにわずかに傾いているそうですが、外からでは傾いているのかわからないくらいでした。

また、虫などが入らないように十分に対策はされていますが、念には念をいれ製品が通るラインには虫が嫌うといわれているオレンジのカバーが取り付けられていました。

 

コカ・コーラQ&A

 

Q1.コカ・コーラは何でできているの?

A1.糖類、カラメル色素、カフェインなどからできています。

コカ・コーラの茶褐色はプリンなどに使われているカラメルと一緒です

Q2.コカ・コーラを飲むと虫歯になりやすいってほんと?

A2.飲むだけで虫歯になりやすいとはいえません。

口の中に長くとどまったりすると虫歯の進行に関わりますが、飲み物はすばやく口からなくなるので問題ありません。

 

Q3.コカ・コーラのビンはなぜ独特な形をしているの?

A3.暗闇で触ってもコカ・コーラだとわかるようにつくられました。

ちなみにあの形のビンはコンツアーボトルと呼ばれています。

まとめ

普段飲んでいる飲み物がどのようにして作られていくのかを実際に見ることができ、とても楽しかったです。
もともとコーラが好きで工場見学に行きましたがコカ・コーラ社には想像以上にたくさんの種類の飲み物があるということを再発見することも出来ました!
 
無料で参加でき、お土産に好きなコカ・コーラ社製品の飲み物1つと大人はミニタオル、子供は缶バッチがもらえるので興味のある方はぜひ見学してみてください♪
 

コカ・コーライーストジャパン多摩工場

 
住所:東京都東久留米市野火止1-2-9

アクセス:
電車でお越しの場合:
・西武池袋線 清瀬駅南口 より 西武バス(武蔵小金井駅 前沢宿経由)を利用し約8分。「東久留米総合高校」下車。
・西武池袋線 東久留米駅西口 より 西武バス(武蔵小金井駅 錦城高校経由)を利用し約8分。「八幡町1丁目」下車。 
車でお越しの場合:
駐車場がないため、電車・バスでお越し下さい。
※但し、大型バスに限り駐車可能です。
HP:http://www.cocacola.co.jp/factory_/tama
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