ヨガとは?~ヨガのルーツやその効果を探ろう~
女子に人気の「ヨガ」初めて見たい方も多いはず。10月にRIKEJO CAFEで開催されるヨガイベントに先立ち、ヨガについて調べてみました!
ヨガはいつ、どこで発祥したの?
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ヨガの発祥は、今から4000年から5000年前のインド・インダス文明までさかのぼります。
次世代への継承を繰り返し発展していき、ヨガの経典といわれる「ヨーガ・スートラ」が成立し、ここに記されている内容はヨガの指針となっています。
日本でのヨガの歴史
ヨガってどんな効果があるの?
① 呼吸整える
ヨガの様々なポーズの中心にあるものは「呼吸法」です。
呼吸の乱れをリセットしながら正しく深い呼吸をすることで、「副交感神経」を活発化し精神を安定させる効果があり、イライラやストレスを緩和することが可能になります。
② 脳機能の活性化
ヨガでは日常生活ではなかなか行わない呼吸法やポージングをします。
これにより脳が刺激を受け、記憶力や発想力などが高くなる傾向があるとされています。
研究の新しいアイデアが浮かぶかもしれませんね!
③ 身体の歪みを矯正する
現代の多くの人々はデスクワークなどにより、背骨や腰(骨盤)などに歪みを生じるようになってしまっています。
ヨガはポージングで身体を柔軟に動かすことにより、こうした歪みを矯正する効果があります。
④ 代謝をよくする
ヨガの呼吸法やポージングによって、通常の筋トレではなかなか鍛えることができないインナーマッスルを鍛えることができ、インナーマッスルが増強すると熱が生じやすくなるため代謝機能が活発化します。
代謝の改善はダイエット効果があることはもちろん、体内の老廃物の排出を促進するデトックス効果もあります。
⑤ 血行改善
ヨガのポージングは血管に対してストレッチをする意味を持ち、血液の循環(血流)を活発化する効果を発揮します。
肩こりや腰痛などは血流が悪化して、血中の疲労物質が流れずに滞留してしまうことで発生しますが、ヨガによって血流改善をすることでこれらの症状を改善することができます。
⑥ ホルモンバランスを整える
先にも挙げたようにヨガは脳と血管に作用をするのですが、これらに対する作用はホルモンバランスにも良い影響を与えます。
ホルモンは主に脳で作られ、血液に乗って全身を巡るためです。
ホルモンバランスが整うと快適な睡眠が得られるとされています。
⑦ 筋肉を解きほぐす
ヨガには筋肉を柔らかくする効果もあります。
筋肉が柔らかくなることは身体全体の柔軟性が増すことを意味します。元々身体が固いと悩んでいる人も、ヨガをすることによって徐々に身体を柔らかくしていくことができます。
⑧ 消化機能の活性化
ヨガのポージングは消化器官に対してマッサージをする役割を果たし、臓器に刺激を与えることでその活動を活性化させます。
また、ヨガの血流を活発化する効果を利用して、食前食後に軽いヨガを行うことは、消化器官に血液をスムーズに送り込み消化を活発化させることにつながります。
さらに特に腸に関しては、ヨガの深い呼吸やひねる動作によって便秘を解消する効果も期待できます。
効果的なヨガの頻度とは?
ヨガは無理なく続けていくことが大事なので初心者は週に1回できれば十分です。
慣れてきたら週2~3回レッスンに行くとより変化が起きやすくヨガが日常的なものになります。