【イベント情報】SIMULIAオンラインユーザー会を「3DEXPERIENCE Modeling & Simulation Virtual Conference 2020」
SIMULIAオンラインユーザー会を「3DEXPERIENCE Modeling & Simulation Virtual Conference 2020」として、2020年11月17日、18日に開催いたします。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の防止を考慮し、本年はオンラインイベントとして開催するため、国内ユーザー企業の発表だけではなく、海外ユーザー企業の事例発表を聴講いただけるイベントになります。
全ての講演は無料で視聴が可能です。ダッソー・システムズのソリューションが様々な業界で活用されている事例を知ることができます。ご関心のある方はぜひ参加ください!
イベント概要
2020年11月17日(火) ライブ・ストリーミング配信
- 16:00 – 17:00 ダッソー・システムズからのご挨拶、基調講演(ボーイング社)、ブランドアップデート
- 17:00 – 18:00 日本のお客様向けセッション
*18:00以降より、オンデマンドで日本・海外のユーザー様及びDSの発表をご視聴いただけます。
2020年11月18日(水) ライブ・ストリーミング配信
- 16:00 – 17:00 ダッソー・システムズからのご挨拶、基調講演 (Purdue University)
- 17:00 – 18:00 各製品の最新バージョンの新機能をご紹介
■ご登録:WEBサイトより必要事項をご記入の上、ご登録ください。
■参加費:無料
*日本からご参加頂いた方には、後日日本語でお答え頂けるアンケートのリンクをお送りします。先着100名様に、アマゾンのギフトカードをプレゼントいたします。
イベントハイライト
1日目の基調講演 ボーイング社
John Vanderventer氏
1日目の基調講演には、30年にわたりボーイング社で構造解析のエンジニアとして従事されているJohn Vanderventer氏をお迎えし「The Transition to 3DEXPERIENCE, An Aerospace Simulation Perspective」と題してご発表頂きます。(講演は英語で行われます。)
2016年、ボーイングはデジタルエンタープライズへ移行を開始しました。2nd Century Enterprise System(2CES)と呼ばれるこの移行の一部には、ボーイング社が生産する製品のライフサイクル全体を通してシミュレーションを活用することで、デジタルツインの概念を取り入れたモデルベースのエンジニアリングプロセスへの転換が含まれています。これを促進するために、ボーイング社は3DEXPERIENCEプラットフォームをエンジニアリング設計および解析ツールセットの基礎として選択しました。
3DEXPERIENCEプラットフォームにより、ボーイング社はエンジニアリング分野間のサイロを打破し、人、プロセス、ツール、データ間のコラボレーションを可能にします。デジタル企業への移行プロセスの一環として、まず現在行っているシミュレーション作業を現在のツールから3DEXPERIENCEプラットフォームに移行しなければなりません。ボーイング社が3DEXPERIENCEで行うシミュレーションと解析の範囲は、概念設計から解析による認証検証、生産終了後の長期にわたるサービス中のサポートまで多岐にわたります。このプレゼンテーションでは、ボーイング社が3DEXPERIENCEに移行している構造解析の概要を説明し、実現している効果、直面している課題、Additive Manufacturingなどについて紹介します。