令和3年4月1日付けの女性国家公務員の採用状況
「女性が輝く社会」をつくることは、これからの日本にとって、とても大切なことです。人口の半分の女性たちの能力が、社会、そして政府でも発揮されることが重要です。
みなさんは現在、どのくらいの女性国家公務員が採用されているか知っていますか?
今回は、女性国家公務員の採用の現状についてお知らせします。
令和3(2021)年4月1日付けの国家公務員採用試験からの女性の採用者は3,362人、女性の割合は37.0%となり、本調査の開始以降、最高数値となりました。
また、国家公務員採用総合職試験からの採用者に占める女性の割合は34.1%、国家公務員採用試験(技術系区分)からの採用者に占める女性の割合は25.2%でした。
「第5次男女共同参画基本計画」(令和2(2020)年12月25日閣議決定)では、以下の目標が掲げられており、女性の採用の一層の拡大に取り組んでいるところです。
- 国家公務員採用試験及び国家公務員採用総合職試験からの採用者に占める女性の割合を毎年度35%以上
- 国家公務員採用試験(技術系区分)からの採用者に占める女性の割合を令和7(2025)年度までに30%
女性採用比率は増加傾向にあり、近年では多くの女性が国の仕事で活躍しています。今後も各府省等において女性の採用の一層の拡大や、採用後も、みなさんがいきいきと働き続けられるよう、働きやすい環境の整備に取んでいきます。
みなさんも私たちと一緒に働いてみませんか?
是非、「国家公務員」という生き方を考えてみてください。