これだけは抑えておきたい!9つの建築学科マストアイテム💛
建築学科といえば製図や設計をしたり、模型を作ったり他の学科では使わない馴染みのない道具や材料もたくさん使います。
どんな道具や材料を使うのかなかなか想像しにくいですよね…。
そこで今回は建築学科で使うアイテムを少しだけ紹介します!
~道具編~
① 30°カッター
一般的によく使われているカッターと違って刃先がより鋭く尖っているカッターです。
これは模型を作る上で重要な道具なので建築学科の人は必ずみんな持っています。
出典:amazon
② 三角スケール
これは実際の寸法の50分の1や100分の1の大きさを一発で図ることのできる便利な定規です。
当たり前ですが図面や模型は縮尺されているものを作成するので三角スケールがないと作業が進みません。
出典:コーグル激安通販
③ 製図板と平行定規
製図をするときは製図板と平行定規を使います。
線が曲がることや本来直角でなければいけない線がゆがんでいては問題ですよね。
そうならないために使うものが平行定規です。その名の通り平行な線が書けるので線が曲がる心配もありません。
出典:Amazon
④ 図面ケース
図面はA1サイズなどかなり大きいものになるので持ち運びが難しいです。
そこで使うのがこのケースです。
これは通称「バズーカ」と呼ばれています。
出典:楽天市場
~材料編~
① スチレンボード
そもそも模型はなにで出来ているかわからないという人がほとんどだと思います。
模型は基本的にはこのスチレンボードで作ります。これは発砲スチロールのようなものに紙が張り付いてできているものです。
通称「スチボ」と呼ばれています。
出典:東洋体機
② バルサ板・バルサ角材
これは模型の中で、フローリングや家具など木で表現したいところに使う材料です。
柔らかい素材で出来ているので簡単にカッターで切れます。
出典:UCHIDAS
出典:Amazon
③ スタイロフォーム
模型は自分で設計したところだけ作るわけではなくその周りにある建物なども大まかに再現します。
それは敷地模型と言われていて細かく作るわけではないのでこのスタイロフォームを使って作ります。
出典:iemo
④ ドラフティングテープ
これは模型を仮止めしておくものです。
模型は何度も試行錯誤を繰り返しながら完成させていくので最初からのりでは貼りません。
そこで使うのがこのドラフティングテープです。通称「ドラテ」と呼ばれています。
出典:ASKUL
⑤ スチのり
模型の試行錯誤が終わったらこのスチのりを使って接着していきます。
のりがはみ出しやすいので上手くのりを調節しながらつけていきます。
出典:1999.co.jp
これらの道具や材料は学校の購買などにだいたい売っていますが「レモン画翠」や「世界堂」という画材専門店で買うこともあります。
製図や設計、模型作りは時間も労力もかかるのでとても大変なときもありますが
自分が考えたものが形になっていくのはやりがいもあり、楽しいですよ!