「さあ、ともにクルマの未来を動かそう。」ーコンチネンタル・ジャパンー
馬の蹄に使用する緩衝材から会社は始まった
出典:https://www.continental.com/ja-jp/キャリア/私たちが描く未来
コンチネンタルは1871年にドイツのハノーバーで設立され、約150年の歴史をもつ企業です。
創業当初はゴムメーカーとして、馬の蹄と蹄鉄の間の緩衝材を作っていました。そのため、企業ロゴにも馬のモチーフが使用されています。
その後、人々の移動手段が馬から車に変化するにつれ、車の足となっている「タイヤ」を手掛けるようになりました。企業としてはタイヤメーカーとしての歴史が長く、「コンチネンタル」という社名を聞くと「タイヤ」をイメージする人も多いかもしれません。
M&Aにより世界を代表するメガサプライヤーへ成長
出典:パンフレット
1990年代後半から、自動車が徐々に電子制御されるようになってくると、コンチネンタルは、いち早く自動車の電子化に対応すべく、M&Aなどを通じて製品ポートフォリオを拡大し、総合サプライヤーとしての地位を築いています。
コンチネンタルが手掛ける事業領域は幅広く、自動車を構成する部品の大部分を手掛けています。
様々なバックグラウンドを持つ社員が事業部毎にチームとして機能している
現在、コンチネンタルは60カ国に544拠点を展開しています。日本では13の拠点を展開しており、約1600名の社員が働いています。その内の約半数がエンジニアです。
エンジニアの大半は横浜にあるエンジニアリングセンターと呼ばれる拠点に勤務しています。エンジニアリングセンターは、コンチネンタルの世界の拠点と比較しても、高度な試験設備を持っています。
また、北海道と千葉県の2拠点にテストセンターをもっているので、開発からテストまでを一貫して自社で行えます。このことは、スピードが命の開発にとって、とても大きな強みといえるでしょう。
製品の基礎開発、基礎研究の大半は本部のあるドイツを中心に海外で行われています。
日本の開発拠点が担う主な役割は、海外で基礎開発された製品を、お客様、つまり日系自動車メーカー向けの要求や仕様に応じてカスタマイズすることです。
コンチネンタル・ジャパンは、国内採用の外国人も多く働く様々なバックグラウンドを持つ社員で構成された組織であり、互いの文化を尊重しながら技術的イノベーションを起こし続け、日本社会に貢献している企業です。
社員はダイバーシティーあふれる職場環境にて、異なる知識や経験、強みが融合した「チーム」として新しいビジネスモデルを創造する力を市場へ発信しています。
コンチネンタル・ジャパンの女性エンジニアにインタビュー