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―未来のクルマづくりに革新を起こす企業― コンチネンタル・ジャパンで働く女性エンジニアにインタビュー

理系女子学生による企業取材シリーズ。
今回はコンチネンタル・ジャパン社で働く3名の女性エンジニアにお話を伺いました。

コンチネンタル・ジャパンについて

  「さあ、ともにクルマの未来を動かそう。」ーコンチネンタル・ジャパンー 馬の蹄に使用する緩衝材から会社は始まった 理系女子未来創造プロジェクト


目次[非表示]

    1. 0.1.取材にご協力いただいた社員のみなさん
  1. 1.入社を決めた理由
  2. 2.仕事について
  3. 3.働く環境について
  4. 4.新卒を対象とした研修制度“J.DRIVE”
  5. 5.取材を終えて


取材にご協力いただいた社員のみなさん


金子さん:プログラムマネジャー ビジネスユニットADAS所属。自動運転の実現に貢献する製品を扱う事業部にて販売戦略を担当。2018年中途入社。仕事をしながら2人の子供を育てている。大学は異文化コミュニケーション専攻。


林さん:ソフトウェアエンジニア ビジネスユニットADAS所属 自動車専用センサーのソフトウェアテストを担当。2016年新卒入社。 大学時代は機械工学を専攻。


津田さん:クオリティエンジニア 油圧制御ブレーキシステム(HBS)に所属 品質保証チームにて、市場に出た後に不具合が発生した製品の解析を担当。2017年新卒入社。大学時代は物質電子化学を専攻。


入社を決めた理由


ーー(学生)コンチネンタル・ジャパン社に入社を決めた理由についてお聞かせください。

林さん:学生時代は機械工学科だったので、みなさん自動車に興味があったのかなと思われるかもしれませんが、実は自動車にはあまり興味がありませんでした。就職活動では、英語があまり得意ではなかったので、グローバル企業に勤めて、英語ができるようになりたいと思っていました。

この会社に入社を決めた理由は、会社の雰囲気が良く、明るい人が多くて楽しそうだったこと、グローバルな企業で、社員も自分から発信していく積極的な人が多くて魅力的だったからです。


津田さん:私は、化学を専攻していたので、就職活動を始めた頃は化学メーカーを中心に見ていました。しかし、いろいろな会社の見学や説明会に行っても、自分がそこで働くイメージをあまり持てませんでした。そうしているうちに、「大学の専攻に関係なく、エンジニアとして自分が興味を持てる業界で働きたい。」と考えるようになりました。もともと私は車に興味があったこともあり、自動車業界を選びました。

仕事について

ーー(学生)現在はどのようなお仕事をされていますか?

金子さん:私の所属するビジネスユニットADAS(Advanced Driver Assistance System(先進運転者支援システム))は、自動運転の実現に関わる製品を扱っています。私はプログラムマネジメントという、日本企業にはなかなか馴染みのない部署に所属しています。そこでは製品のロードマップや、販売戦略を考えたりする仕事をしています。

林さん:車のフロント部分には長い距離を測定するセンサーが設置されているのですが、そのセンサーのソフトウェアテストを行っています。また、テストだけではなく、テストマネジャーとして、万が一問題が発生した場合には、その原因の追求も担っています。

津田さん:油圧制御ブレーキシステム(HBS)事業部で、品質保証チームに所属しています。品質保証の仕事内容としては大きく二つあります。まず、工場の管理です。安定した精度で量産できるように、品質の管理をします。もう一つは不具合品の解析です。私は不具合品の解析を主に担当しています。

ーー(学生)仕事の楽しさ、面白さはどんなところでしょうか?

林さん:仕事では、いくら経験を積んでもやはり分からないことは出てきます。そういう時に学べること、新しい知識を身につけることができることが楽しいです。また、問題は発生しないことが一番ですが、発生した時に人と話し合って解決していくプロセスも私は好きで、解決できた時には達成感もあります。

金子さん:私が所属している部署には様々な国籍の方がいます。そういう人たちと一緒にチームとして働けることがとても楽しいですね。

津田さん:分析している時がとても楽しいです。もともと化学を専攻していたので分析がすごく好きみたいです。またサプライヤーとして様々なお客様や製品に携わることができることが魅力だと思います。

ーー(学生)逆に仕事で「難しい」と感じるのはどんな時でしょうか?

金子さん:私自身、子育ての最中なので、本社のドイツとの時差がつらい時はあります。ドイツの午前9時が日本の午後5時ですので、夕方に早く帰る必要があるときは、ドイツの社員に早めに来てもらう交渉をしています。

林さん:海外とのコミュニケーションはやはり言葉の壁もあり難しいと感じることもあります。対面ですと、ジェスチャーや表情を見ることができるのですが、電話会議の場合は見えないので、ニュアンスを正しく伝えることが大変です。

津田さん:海外とのコミュニケーションは文化や考え方の違いもあるので、楽しいところでもあり、難しいところでもあります。
特に日本は、品質に対する考え方がほかの国よりとても厳しいです。海外の人から見ればマニアックなことも、なぜそれが日本では必要なのかを理解してもらうためには、きちんと筋道を立て説明する事が必要です。そこが大変だと感じるところです。

――(学生)実際に入社してみてコンチネンタル・ジャパン社の魅力や強みはどんなところだと思いますか?

金子さん:テクノロジーが優れていることと、世界中に工場を持っていることが強みだと思います。コンチネンタルは自動車メーカーが世界中どの国に工場を建てても、製品を供給できるシステムを持っています。
また、お客様の様々な要望にも応じることができる技術力があるので、お客様に喜ばれ、支持されています。

働く環境について


――(学生)この業界のエンジニアは女性が少ないと思いますが、女性であることを意識されたことはありますか?

津田さん:特に女性だからと意識したことはありません。


金子さん:私もあまりないですね。この会社はダイバーシティがとても進んでおり、国籍・年齢・性別など一切の区別がありません。そういったところもとても働きやすいと感じています。

育休に関しても女性はもちろんのこと、男性も取得されている方もいます。コンチネンタルには基本的にファミリー・ファーストという考え方が強くあります。  家族のために会社を休んだり、在宅勤務をしたりすることに関してネガテイブな印象を持つ人はいません。  



――(学生)エンジニアで在宅勤務することがあまりイメージが沸かないのですが、皆さん在宅勤務制度を使われていますか。

金子さん:資料作成やレポートを書く時などは家で一人でもできるので、制度を使っています。また、ドイツやインドなど海外との会議は時差もあるので家で電話会議をしています。


林さん:私は自宅からでもテスト・モジュールをリモートで動かせるようになっているので、在宅勤務制度を利用することもあります。


津田さん:月5回までは使える制度なので、使っている社員も多いと思います。


ーー(学生)スーパーフレックス制度(1か月の所定総労働時間の中で、従業員がその範囲内で各日の始業及び終業の時刻を選択して働く制度 ※コアタイムなし)は使われていますか?

林さん:私の部署は普通にたくさんの人が利用しています。早朝から働いて夕方に帰る人、逆にすごく遅く来る人もいます。海外とのやり取りが多く時差もあるため、朝9時に出社しても人はポツンポツンって感じですね。

金子さん:私自身は朝型なので、朝8時前に出社して夕方5時には帰宅するようにしています。私の部署も朝は人が少ないですね。ドイツとのやり取りがあるため、どちらかというと、みなさん夕方にシフトして勤務しています。

津田さん:私も朝派です。海外とのやりとりも中国なので時差は1時間しかありません。ですので、朝早く来て、なるべく6時・7時ぐらいには帰るようにしています。


新卒を対象とした研修制度“J.DRIVE”


ーー(学生)新卒の社員を対象とした研修“J.DRIVE”について、どのような研修なのか教えていただけますか?

津田さん:まず、期間としては2年間で、半年のセットが4つあります。最初の半年間は基本的なこと、例えば、コンチネンタル・ジャパンの各ビジネスユニットがどのようなことをしているのか、どんな製品を作っていて、どんな業務があるのかを学びます。またプログラミング研修、工場研修など基礎的な研修も受けます。
残りの1年半は自分が希望する部署に半年間ずつ3箇所に仮配属となって、実際に働きます。インターンシップのようなイメージです。

林さん:最初の半年間の研修内容は毎年少しずつ変わっています。それもこの会社の特徴の1つと言えるでしょう。社員からのフィードバックをしっかりと聞いてくださる文化があるので、実際に“J.DRIVE”を受けた新入社員の意見を毎年取り入れながら、内容がバージョンアップされています。
また、“J.DRIVE”は各部署の雰囲気や仕事内容を知ることができます。ビジネスユニット毎にカラーが違うので、雰囲気を知った上で自分が合う所属先を本配属先の希望として出せるのは良いところだと思います。


ーー(学生)最後に皆さんの今後の目標についてお聞かせ下さい。

金子さん:私は、「自動車の事故をなくしたい。」という気持ちを強く持っています。今携わっている仕事の自動運転、ブレーキシステムなどを通じて事故をなくすことに貢献していきたいと思います。

林さん:私自身、車の運転があまり得意な方ではないので、運転をしなくても移動できる技術の開発に携わっていきたいと考えています。

津田さん:私はまだ、常にいろんな人に助けてもらっているので、まず自分がリードする側につけるようになりたいと思います。また、品質保証としては、「自動車のこの部品はコンチネンタル製品が一番だ。」と、世界中に品質を認めてもらえるよう、貢献していきたいと思っています。


取材を終えて

普段入る事のできないリアルな仕事の現場を見学させていただき、社員の方とも密なお話ができたことでコンチネンタル・ジャパンという会社についてとても身近に感じることができました。


特に、年齢・性別・国籍に差を感じずに自由に働くことが出来る環境がとても魅力的だと感じました。また、新卒を対象とした研修”J.DRIVE”の仕組みはとても良いと思います。外資系と聞くと実力主義というイメージなので、新卒もエンジニアとして即戦力の方ばかりなのかと不安でした。しかし、大学時代の専攻に関係なく一からエンジニアを育てる環境が整っていることを知ることができ、安心しました。


また、インタビューの中でも社員の方が言われていた、「学ぶことが楽しい。」という言葉がとても印象的でした。コンチネンタル・ジャパンは働きながら、自己成長できる職場だと感じ、そこで楽しく働いている社員の方を知ることができて、とても魅力的な会社だと感じました。


コンチネンタル・ジャパンの社員の皆さん取材にご協力いただきありがとうございました。

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