【イベントレポート】グローバル企業 ブルームバーグのスピード感を体感せよ!
2017年9月14日、ブルームバーグ東京オフィスにて理系大学生・院生を対象としたイベント「ブルームバーグのスピード感を体感せよ」が開催されました。
当日は約15名の理系学生が集まり、オフィスツアー、キャリアストーリー、スピードメンタリング(座談会)などを通して、グローバル企業で働くということを実感しました。
そのイベントの様子をレポートします。
ブルームバーグの事業について
ブルームバーグは1981年、情報を通じて世界の資本市場の透明性をより高めようという信念の下、ニューヨークで産声を上げました。
全世界で金融、ビジネス、政治の政策立案者・決定者の皆様に日々判断材料を提供しています。
https://about.bloomberg.co.jp/corporate-profile/
(画像元:Naritsorn Hirunon / Shutterstock.com)
どんな環境で働いているの?
では、ブルームバーグの東京オフィスはどんな環境なのでしょうか?
早速オフィスツアーに出発です。
ブルームバーグの東京オフィスは最近リニューアルされたばかり、なんと私達がリニューアル後、最初のオフィスツアー参加者でした。嬉しいですね。
こちらはパントリーです。
お菓子やフルーツ、シリアル、ヨーグルトや今流行のフレーバーウォータまで、夢のようなコーナーです。
社員さんにとても人気のコーナーです。
フルーツもたくさん。
このオフィスツアーでは、実際に働いている社員の横で仕事を見学することができました。
そして各部署では、いままさにそこで仕事をしていた社員の方に直接仕事内容を聞くことができました。
オフィスでは外国人の方も多く英語が飛び交っています。
モニターは情報を様々な言語で表示することができます。まさにグローバル企業!といった感じです。
社員は複数のモニターで様々な情報をリアルタイムにチェックしながら仕事をしています。
オフィスもブルームバーグでは透明性を重要視しているため、フロアーを仕切る壁もなく、オープンな雰囲気です。ミーティングルームの壁も透明でした。
どんなオフィスなのか、イベントに参加できなかった方はこちらの動画をごらんください。
オフィスツアーから戻ると、こんなかわいいカップケーキが登場しました。
参加者で美味しくいただきました。
社員のキャリアストーリー
次に、ブルームバーグで働く3人の社員の方にキャリアについてお話いただきました。
グローバルデータ 中山さん
お一人目はグローバルデータで活躍する中山さん。
中山さんは2016年4月入社で新卒入社です。大学では、社会科学を専攻していました。
文系ですが、数学はとても得意だったそうです。
もともと、テクノロジーに興味があり、大学4年の頃にブルームバーグを知りグローバルデータのサマーインターンシップに参加しました。
グローバルデータは、様々なデータを集め、お客様が知りたい情報をテクノロジーを使って提供する方法を考える部署で、フロントである営業とバックエンドのエンジニアの間をつなぐブリッジのような役割です。
中山さんは、インターンシップでは、セールスとエンジニアをつなぐ橋渡しをするような仕事が自分に向いていると思ったのと、ブルームバーグの素晴らし社員と環境に触れ、この部署で働きたいと強く思ったそうです。
中山さんからは私達学生に向けて
「学生の内はいろいろ経験した方が良いと言われることも多いと思いますが、自分が何がしたいのかというビジョンをしっかりもって、どの道に進むのかを決めたほしい」
というメッセージをいただきました。
エンジニアリング オーレリアンさん
東京大学で博士号をとっているオーレリアンさんがブルームバーグに入社したきっかけは、実は、大学で小論文を書いていた時に隣で作業をしていた人がブルームバーグで働いていたことだったそうです。
その人のプレゼンテーションがとても情熱的で魅力的だったので、その人に憧れてブルームバーグへの入社を決断されました。
オーレリアンさんも ブルームバーグのインターンシップに参加しビジネスに直接かかわるようなプロジェクトに参加しました。
現在はエンジニアとして、世界中から集まった金融データをクリーンアップしてお客様にターミナル(端末)を通して情報を届けるという仕事をしています。
入社後2ヶ月間はニューヨークにエンジニアのトレーニングに参加したそうですが、実際エンジニアとして自分が仕事の上で役に立っているなと実感できるようになったのは、入社から18ヶ月経過してからだそうです。
エンジニアの仕事はとても専門的なため、一人前になるには、少し時間がかかるそうです。
また、大学のラボや研究室では1つのことを研究して他の人とあまりコミュニケーションをとる機会が少ないかもしれないですが、会社ではコミュニケーションがとても大切だということを教えていただきました。
営業 井澤さん
井澤さんは現在、ブルームバーグでお客様に端末を売る営業の仕事をしています。
新卒で初めて入社したのは、外資系の証券会社でした。しかし、当時は英語が全く喋れなかったそうです。
さらに、営業で採用されたにも関わらず、トレーダーをすることになり、自分が思い描いていたキャリアがなんと社会人初日に崩れてしまったという衝撃的なエピソードをお話いただきました。
また外資系企業と日本企業の雇用形態の違いや昇給システムの違いなどを、ユーモアを交えながら教えていただきました。
井澤さんから私達に向けてメッセージを2ついただきました。
1)外資系って聞くと、実力主義で不安になることもあると思います。しかし、これも自分次第でどうでもなります。自分の可能性を信じてこれから社会に出てほしいです。
2)学問を追求して自分の専門分野の研究者になるという道もとても素晴らしいと思いますが、私のように、行き当たりばったりで、そこで一生懸命頑張って、もがいて、失敗して、失敗して、失敗して、失敗するというのもありじゃないかと思いますよ。
グループメンタリング
グループメーンタリングでは少人数グループに分かれて10分間のディスカッションをローテーションで行いました。
このプログラムでは忙しい中、多くのブルームバーグの社員が有志で集まってくださいました。
そのおかげで、いろんな職種、いろんな役職の社員の方と学生が近い距離でお話でき、とても刺激なプログラムとなりました。
学生からは、なぜブルームバーグに入社したのか、仕事について、キャリア、就職活動について様々な質問が飛び交いました。
社員は皆さんバイリンガルなので、中には、英語でチャレンジする学生もいました。
社員の方と実際にお話して感じたことは、みんな自分の仕事にとても誇りを持って楽しく働いているということです。
また、性別・指向・年齢・役職にとらわれず、みんな平等だという考えが社員一人ひとりに浸透しており、社員同士、役職も関係なくリスペクトしている様子が伝わって来ました。
そして、みんなブルームバーグがとても大好きなのだなと感じました
このイベントを通して、ブルームバーグのお仕事内容を知ることもでき、社内見学、社員の方々との交流もできてとても充実した時間を過ごすことができました。
ブルームバーグの皆さん、このような貴重なイベントを開催していただき、本当にありがとうございました。
今後の学生生活やキャリアの考え方に役立てていきたいと思います。
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