カルビーで働く女性エンジニアとポテトチップスの開発者に学生がインタビューしました!
理系学生が取材をおこなう企業取材&先輩インタビューシリーズ。
今回は、カルビーさんを訪問し、私たちが大好きなポテトチップスを開発している岩田さんと、開発後の量産を担当している開発支援課の佐藤さんにお話を伺いました!
カルビーの研究開発拠点であるR&Dセンターは栃木県宇都宮市にあります。
宇都宮市にはR&Dセンターに隣接する清原工場や新宇都宮工場があり、「ポテトチップス」や「じゃがビー」、今大人気の「フルグラ」などが生産されています。
カルビーでは10年に1度ヒット商品が誕生している!
カルビーの社名は、カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を合わせた造語です。
カルシウムはミネラルの中でも代表的な栄養素であり、ビタミンB1はビタミンB群の中でも中心的な栄養素です。
社名は、健康に役立つ商品づくりを目指して、1955年に名付けられました。
また、カルビーは1964年に発売された「かっぱえびせん」を初めに、10年に1度ロングセラーのヒット商品が誕生しています。
商品画像出典:カルビーHP(http://www.calbee.co.jp/company/history.php)
1964年:かっぱえびせん
1975年:ポテトチップス
1991年:フルーツグラノーラ(現在のフルグラ)
1995年:じゃがりこ
2006年:じゃがビー
現在、2017年なので、そろそろ新しいヒット商品が生まれるかもしれませんね!
とても楽しみです。
このように、定期的にヒット商品を誕生させているカルビーは、食品業界の平均営業利益率が現在5%未満なのに対して、11%と、とても高い利益率を出しています。
好調である業績は、
「顧客・取引先から、次に従業員とその家族から、そしてコミュニティから、最後に株主から尊敬され、賞賛され、そして愛される会社になる」
というカルビーのビジョンにも表されているように、消費者である私たちのことを一番大切にし、安全で質の高い製品をつくり続けているからだと思います。
「どうやって、新商品を開発、生産しているのだろう」ってきになりますよね。
早速社員さんにお話を伺いました。
登場人物
社員さん
佐藤さん:生産本部 技術部 開発支援課
岩田さん:研究開発本部 開発1部 ポテトチップスチーム
インタビューアー(理系学生)
中野 :筑波大学 生命環境学群 生物資源学類 修士1年
穴見 :千葉大学 園芸学部 応用生命化学科 4年
大阿久 :筑波大学 理工学群 数学類 4年
研究開発本部の組織体制
ーカルビーさんの研究開発本部の組織体制について教えてください。
カルビーの研究開発本部は、基礎研究、品質保持などの研究をする研究部、食品のパッケージなど法務に関することを取り組んでいる食品法務部、それぞれの食品群に分けて商品の開発を担当する開発1〜3部、開発推進部があります。
さらに、グローバルスタンダード課があり、そこでは、各商品の開発担当者と一緒に定期的に全国にある工場で作られている商品を集めて食べ比べをし、評価を行い、工場へフィードバックをしています。
このことにより、お客様にどの工場でいつ作られた商品でも、安全で美味しいお菓子を届けすることができます。
ー研究開発本部の人数や男女比はどれくらいでしょうか。
研究開発本部には約60名の社員がおり、男女比は男性7対女性3ぐらいになります。
まず初めに、生産本部 技術部 開発支援課の佐藤さんにお話を伺います。
宇宙工学から食品メーカーへ
ー学生時代の専攻とカルビーに入社されてからのキャリアについお聞かせください。
私は学生時代では機械システムを専攻していて、その中でも宇宙工学を学んでいました。
カルビーに入社後は、R&Dグループ(現在の研究開発本部)に所属になり、そこで生産技術の研究を行なっていました。
その後、残念ながら現在は販売していないのですが「ひとくち美膳」という、雑穀やフルーツなどの素材を組みあわせた食品の商品開発を、チームで行なっていました。
ー学生時代は機械専攻で宇宙工学を学ばれていたとのことですが、基礎研究の内容はどちらかというと農学や生物学的な分野になるのではと思うのですが、その点はいかがでしたでしょうか。
研究の内容は詳細には教えることはできないのですが、「野菜を凍結すると組織や食感がどのように変化するか」というようなことを研究していました。
この研究では、凍結された野菜を薄くスライスして顕微鏡で観察するのですが、実はそのスライスする機械も外部の研究機関の方にご指導いただきながら
新たに開発していたので、「機械」のことがわかる人に来てもらいたいということで、声をかけていただきました。
学生時代に学んでいた専攻とは違う分野で不安はありましたが、1つ1つ知識を身につけていきました。
ーでは、食品業界であるカルビーさんに入社を決めた理由を教えていただけますか。
学生時代に研究していた宇宙開発は、壮大で、長期的スパンのものが多いので、もっと自分の身近なものをつくることに携わりたいと考えました。
そして、工場を見学した時に、まるでからくりの様にラインで製品が出来上がる姿を見て、とても楽しく感じたので、食品など身近な製品を作るメーカーに入って設備の仕事がしたいと考えるようになりました。
カルビーに入社を決めたのは、一次面接からとても話やすく、選考が進んでも、面接官の方が親身になってお話を聞いてくださったので、「とても温かい会社だな」と感じ、入社を決めました。
ー実際入社されていかがでしたでしょうか。
社員はみんな、世代を超えてとてもフレンドリーです。
仕事上で何かを願いすることがあっても、皆さん真剣に聞いてくれるので、とても助かります。
また、開発メンバーを中心に例年秋には「芋煮会」という河原でおこなうバーベキューのような会を開催しますし、テニスやゴルフなどの部活も盛んです。
私はヨガ部に入っているですが、会社にヨガの講師の方に来ていただき、勤務後にヨガを楽しんでします。
そして生産本部で念願の設備の仕事へ
ー現在の「生産本部 技術部 開発支援課」ではどのようなお仕事をされていますか。
生産本部自体は、カルビーの中で工場の建設、生産活動の改善や安全衛生を担当しております。
各工場の排水処理や廃棄物などの環境対策管理を行ったり、カルビーのものづくりや安全や衛生に関する啓蒙活動をしたり、新しい工場やラインを、機械メーカーさんや設備工事・エンジニアリング会社さんと一緒に立ち上げたりする部署になります。
その中で開発支援課では、研究開発が考案した製品の機械化、量産化を担当します。
研究開発が、試作の段階に手作りで作った製品を、自動化、機械化するために開発と一緒に検討し、量産化を実現させます。
ー印象に残っているお仕事についてお聞かせください。
3年前に行った中国での新規ラインの立ち上げですね。
当時、中国ではすでに、カルビー製品を販売していましたが、中国国内で生産することになりました。
そこで、前処理工程である生のじゃがいもを処理するラインを設置することになり、技術部3~4名で現地に行き、機械の選定・購入から設置までを行いました。
私は、導入される機械の制御プログラムの製作を上司と二人で担当していたのですが、ある工程のプログラムを私が任されることになりました。
この時のプログラムの製作は2~3ヶ月という短い期間で仕上げなくてはいけなかった為、とても大変でしたが、設備が完成し、順調に動くのを確認して、実際に製品が出来上がるところを目にした時には、とてもやりがいを感じました。
また、現地の協力会社の従業員さんと「より使い易く、製品の品質を向上させる」という、同じ目標のために共に取り組みました。
ここでの、言葉の壁を越えて心が通じ合っていることを、仕事の中で感じ、経験できたことは財産になっていますし、とても印象に残っています。
ー逆に「これは大変だったな」と思われたことはございますか。
これは製品開発時代の話ですが、仕入れた資材が、規格から外れるものだったということが、生産の直前に分かりました。
新たに選定、仕入れをしている時間はなく、規格外のものを処理する必要があるため、日本中の処理業者さんにサンプルを持って、お願いに行きました。
1ヶ月間、北は長野から山口まで渡り歩き、移動中に手書きの報告書を作成して上司や各部署の人間とやりとりしながら必死に探し回りました。
当時はとても大変だったのですが、こういう経験が今思うと、「為になったな」と感じています。
ー現在の部署では女性エンジニアは、佐藤さんお一人とのことですが、女性エンジニアで大変なことはございますか。
学生時代も機械系は150名中女性10名と少なかったので、今も特に違和感はありません。
大人数での実験や見学などは、部署に背が高い男性が多いので、私は見える様に前に立つようにしています(笑)。
回りの気遣いは感じますが、「女だから」という理由で壁を感じることはありません。
なので、自分で「女性だから大変」という風に考えたことはありませんね。
ー逆に女性がエンジニアで得したことはございますか。
機械系の女性は珍しいので、取引先の方を始め、名前や顔を一度で覚えていただけることです。
仕事をする上での理系の強みとは
ーお仕事をされる中で、理系でよかったことはございますか。
商品を販売するには、必ず量産化する必要があります。
量産化の際に行う、データをとって分析したり、物理的な性質や処理と実際の味や品質をどう関係しているかを解明する実験では、理系の考え方や機械工学科で学んだ知識が役に立ちます。
また、分からない時に、「調べる」ことは必ず発生しますので、その時に、学生時代に経験した論文データベースを利用したリサーチなどが役に立ちます。
報告書を作成する時にも、学生時代に書いていた実験レポートのように、まず、結論から書く、目的を書くというような細かい部分は自ずと身についているので、経験しておいて良かった、理系で良かったと思いますね。
ー今だから思う学生時代にやっておけば良かったことはございますか。
私は英語ですね。海外に出て行く機会が増えていて、機械メーカーさんでも海外のメーカーとやりとりをすることがあります。
学生時代にもっと英語に取り組んでおけば、もっとコミュニケーションが楽に取れたのだろうなと感じることはあります。
また、会社入ると、理論だけではなく、「もの」を扱うことになるため、トラブルや思いがけないことが発生することもあります。
そういった時の対処方法などは、たくさん自分の手を動かして実験し、学生のうちに失敗を多く経験するということが大切だと思います。
ー佐藤さんの今後の目標についてお聞かせください。
全く新しい製品を量産化していく過程に関わりたいですね。
そして、それが商品としてお客様のところに届く所をしっかり見届けたいと思っています。
また、現時点で設備面において、まだ人の手で大変な作業を行っている工程もあります。今後、誰にでも働きやすく、よりよい品質のものがつくれるよう、模索しながら、自分で技術開発までできたらいいなと思っています。
佐藤さんありがとうございました。
次に、ポテトチップスの商品開発を担当されている岩田さんにお話を伺います。
ー季節限定商品などお店でよくポテトチップスの新商品を目にすることが多いのですが、どのような体制で開発されているのでしょうか。
私が所属する研究開発本部 開発1部 ポテトチップスチームは開発者8人と部長の9人になります。
この8人(女性5名、男性3名)で全国のポテトチップスを開発しています。
このポテトチップスの商品開発は、企画と開発1名ずつ、2名のチームで行っています。
まず、企画担当がマーケットを調査し、開発と企画担当で味の方向性を決め、開発では、試作を繰り返しながらその味を作っていきます。
また、企画とのチームも固定ではなくメンバーも異なり、10品ぐらい同時並行で開発を進めています。
ー岩田さんはそのポテトチップスの開発を担当されているとのことですが、大体どの様な流れで仕事をされていますか。
朝8時30分に出社し、まずメールのチェックを行います。
一般的に、「朝は舌が一番敏感である」といわれているので、午前中に開発中のポテトチップスの試食を終えます。
試食後には様々な改良を行います。この作業がサンプルが多い日ですと、午後ぐらいまでかかることもあります。
午後からは、企画と打合せを行ったり、部内でミーティングを行い、各自が開発中の案件について情報共有を行います。試作やサンプル作りをすることもあります。
また、私たちの部署では、ポテトチップスの開発以外にも、各個人で課題をもって研究や実験を行っています。
ー商品開発以外の課題というのは例えばどのようなことですか。
あまり詳しくはお話できないのですが、「よりポテトチップスをみなさんにおいしく食べていただくためにはどうしたらよいか」というような課題について取り組んでいます。
ー1日にどのくらいのポテトチップスを試食されるのでしょうか。
多いときにはたぶん3袋ぐらい食べていますね(笑)
ーやはり、いろんな味を試食しながら、開発する必要があるので、商品開発は食べ物の好き嫌いがない人の方が良いのでしょうか。
特にそんなことはないですよ。
以前パクチー味を発売したのですが、実は担当の開発者も企画者もパクチーが苦手な方でした。
逆に「これ私食べれないな」と思う味の方が、よりリアルな味を再現できているという指標にもなります。
嫌いな食べ物があっても、やり抜く気持ちさえあれば大丈夫です。
納得する味を求めて妥協はしない
ー商品開発において、どんな時に難しさを感じますか。
味を言葉で伝えることですね。
先程もお話しましたが、ポテトチップスの商品開発は企画と開発の2人1組で行います。
いろいろ試作を進めていく中で、どう改良していけばいいのか、時に熱く議論することもあります。そのような時に、味を言葉で表現しなければ、共有ができませんので、難しさを感じる時があります。
お互いに、伝わっていないなと思うことも正直あると思います。
ーどうしても意見が分かれてしまった時はどうするのでしょうか。他の開発者や企画の方を集めて多数決で決めるのでしょうか
企画者と開発者、お互いが納得し、「これだ!」という味ができるまで、とことん開発をし続けます。
開発者一人で作ってしまうとその人個人の味となってしまいます。
お互いが納得するまで開発をするからこそ、大勢の方が受け入れてくれる味を作ることが出来るのです。
ー 味が完成した後はどの様な工程に進みますか。
2人で納得した味が出来上がると、部長が試食テストを行います。そこでOKが出ると、量産へと進みます。
また、原料表記やアレルギー表示などは、食品法務部が担当し、味に使用する原料についても、「本当にこれはつかって良い原料なのか」ということを確認するために本社の品質保証本部と一緒に協力して原料を確認します。
また、塩分の規格や水分の規格などを作って工場に伝えることも行います。
ーポテトチップスの新商品開発では、開発し始めてからお客様の手元に商品が届くまで、大体どれくらいの期間がかかるのでしょうか。
大体1年ぐらいで、早い物では7ヶ月ぐらいかかります。
ーどの様な時に仕事のやりがいを感じますか。
まだ3年目ですので、そこまで大きな仕事はしていないのですが、ポテトチップスという身近な商品を開発しているので、実際に開発した商品がお店で陳列されているところを見たり、お子様が実際に買っていただけているとこを見ると、とてもやりがいを感じます。
また、以前、カルビープラスという直営店でのポテトスープの販売にも少し関わりました。
ポテトチップスの開発はすでに前例があるので、手順書などきちんとした仕組みが出来上がっています。
しかし、ポテトスープの様に、全くの新しい商品となると機械の選定から行うため、「粉がつまってしまう」「安定感がない」など一つ一つ課題をクリアにしながら進めて行く必要があるので、大変でした。
また、運用するためには「基準」というものが必要です。「どのくらいの量を消費すると粉を足す必要があるのか」など、細かい点まで決めなくてはいけません。
この商品は、苦労したことが多かったので、店舗でお客様が購入されている姿を見ると、さらに嬉しく感じました。
就職活動について
ー岩田さんは最初からカルビーを志望されていましたか。
私は身近な健康に従事したいと考え、食品業界を希望して就職活動を行なっていました。
カルビーは実はもともと第一希望ではなかったのです。
面接をした後で、カルビーが第一志望になりました。
私は、とてもあがり症なので、もともと、面接が上手くなかったのですが、カルビーだけは面接の時に自然体で話せました。
また、カルビーの社名の由来でもある、カルシウムやビタミンで健康に貢献するという思いにも共感しました。
ー実際にカルビー入社されて「学生時代と違うな」と感じるところはどのようなところでしょうか。
学生時代との違いは、他の部署との関わりが多いことですね。
大学では、自分の研究室内で完結することが多かったのですが、企業に入ると何か1つ行うにしても、他部署と連携する必要があります。
例えば、落下テストといって、ポテトチップスの味をきめる粉を、ポテトに落とすテストがあるのですが、自分の開発現場で行うには限界があります。
そこで、実際のテストは工場にお願いして、現場の方に行っていただきます。
また、何かを分析するにしても、学生時代には、研究室のキットなどを使用して自分で行っていましたが、企業では研究部の方にお願いする形になります。
この様に、様々な部署の方と、コミュニケーションを取りながら進めていくことが、学生時代と一番違うところだと感じます。
ー食品の商品開発の仕事をしてみたい学生に何かアドバイスをいただけますか。
私は現在、お菓子の開発を行っていますが、お菓子のラインナップは入れ替わりが激しいです。
学生時代にもっといろんな商品をみておけば良かったと感じています。
今ある商品を見て、「これはどうやってこの味をつくっているのだろう」など興味を持つことが大切だと思います。
新商品などをよく見ていると、将来、食品の商品開発の職に就いた時に、とても役に立つと思います。
全く新しい新商品を作りヒットさせたい!
開発者が身につけているこのウェアも社員の方が選ばれたそうです。おしゃれで可愛いですね。
ー今後の目標をお聞かせいただけますか。
開発に来たからには、いつか自分で一から作った商品を発売したいと考えています。
私は、もともと健康に携わりたくてカルビーに入社したので、健康に関係するようなお菓子をつくり、ポテトチップスやじゃがりこなどのようなヒット商品を生み出したいです。
佐藤さん、岩田さんありがとうございました。
とても貴重なお話が聞けました。
カルビーさんの取材で私たちが学んだこと
カルビーさんでは、「ダイバーシティ推進」や「イクボス企業同盟」(従業員が多様化する時代において、「イクボス」の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革をおこなって、新しい時代の理想の上司(イクボス)を育てていこうとする企業のネットワーク)に加入するなど、様々な改革や取り組みが実施されています。
特にダイバーシティでは、「ダイバーシティはコストではなく投資だ」というトップの考えのもと、本社のみならず、工場や様々な地域にダイバーシティ委員を配置して全従業員を巻き込んで取り込んでいます。
こういった取り組みをつづけることで、女性の工場長も2名誕生されているそうです。
また、ポテトチップスの開発では、私たちの予想では、1つの決まった味をまず決め、多くの開発者が挑戦し、コンテストの様な物が開かれると思っていました。なので、ポテトチップスの商品開発は2人1組みで行い、同時並行で開発されていることも驚きました。
そして、大学で身につけた理系の知識が仕事に直接結びつかないにしても、細かい部分で仕事に活かすことができること、たとえ実験で失敗したとしても、失敗から学ぶことの大切さを教えていただきました。
最後に、取材をお引き受けいただいたカルビー株式会社様、ありがとうございました。
会社概要
社名 | カルビー株式会社 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館22階 |
設立 | 1949年4月30日 |
資本金 | 12,008百万円(2016年3月31日現在) |
売上高 |
(連)252,420百万円(2017年3月期実績) |
従業員数 | (連)3,860人(2017年3月31日現在) |
事業内容 | 菓子・食品の製造・販売 |
HP | http://www.calbee.co.jp/ |